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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > “四つ葉の声を聴く少女”って!?

松本人志も大興奮!『ワイドナショー』で話題の“四つ葉のクローバーの声を聴く少女”って!?

※イメージ画像

 1月7日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)。新年最初ということもあり、過去の未公開トーク集だったのだが、その中で話題になったのが「四つ葉のクローバーの声が聞こえる少女」の話。どんな少女か? 紹介させていただく。

 

■松本が大ファンでもある『探偵!ナイトスクープ』に来た依頼

 

 もともと、エビスビールなどに意図的に混ぜられているレアパッケージ(“ラベルの恵比寿様が多めに魚を持ってたらラッキー”的なやつ)の話題だったのだが、そこから「ラッキー」つながりでゲストの立川志らくが、ベランダに生えていた雑草がミステリーサークルのように倒れ、そこに無数の四つ葉のクローバーが生えていた? という謎のエピソードを語り、それを受けてMCの東野幸治が切り出したのが、前述の「四つ葉のクローバーの声を聞き、即座に見つけることができる不思議な能力を持つ少女」の話だった。松本人志も「知ってるよ! あれなんなん? ほんま」と興奮ぎみだ。

 これは『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)で2012年7月に放送されたもので、かつて同番組の大ファンだという松本がサプライズ出演した際も、フェイバリットとして真っ先に挙げていたエピソード。

 一応説明させていただくと、この番組は視聴者からの依頼を受けた探偵(タレント)が依頼主を訪問、ともにさまざまな問題を究明したり解決したりする関西では知らない人がいないほどの人気番組。この日放送された依頼の一つが、長野のある主婦からのものだった。

 

■大量の四つ葉を見つけてくることで発覚

 

 5歳になる娘が、公園に遊びに行った際、ものの数分でたくさんの四つ葉のクローバーを見つけて来るので、「どうしてこんなに見つけられるのか聞くと『こっちだよ』と教えてくれるというのです。(中略)本当に四つ葉のクローバーの声が聞こえるのでしょうか? 恵子(娘)の不思議な力を調べて下さい」という依頼。スタジオの出演者は半信半疑だが、これを受けて探偵役のたむらけんじが向かったロケで、にわかに信じがたい光景が繰り広げられた。

 母親とともに現れた渦中の人物・恵子ちゃんは、どこにでもいるようなあどけない少女。特別変わった様子は特にうかがえない。

 しかし、最近「あまりにも見つける量が多すぎるので……」と、母親が娘の異変に気付いたという。一瞬面白く聞こえがちなきっかけだが、自分が当事者だと思うと結構ゾワゾワする。

 たむらが「(四つ葉の)声が聞こえるの?」と聞くと、少女は笑顔でうなずく。だが、その声がなんて言ってるのかと問うと「えっとね、聞こえる」と、うまく伝えられない様子。なんたって、まだ5歳だ。

 しかしたむらが「なんか声するなあと思って行くと、四つ葉のクローバーがあるの?」と聞くとはっきり「うん」と答える。

 街中の公園で、さっそく四つ葉探しを開始、実証に乗り出す。

 

■「あった」の連発

 

 足を踏み入れてすぐのエリアにクローバーが群生してるが、少女は5秒ほど見渡して首を横に振り、ここからは声が聞こえないと、すぐに移動。ないところはすぐにわかるらしいと母親が言っていた。

 クローバーはいくつか群生しているようだが、見渡しながら歩きつつ、ふいに「あっちらへんにあるかも」と歩を進める恵子ちゃん。「生えてるかなあ?」と、あどけない口ぶりで言いつつ、植え込みの向こうに別の群生を発見する。植え込みで遮られ、子どもの背丈からは見えなかったはずの場所。そこへ足を踏み入れることわずか15秒。

「あ。あった」

 四つ葉発見。驚くたむら。

 このエリアに四つ葉が多いということを、前もって知っていたことはないはずだ。なぜなら、ここは地元の長野ではなく、撮影のため出向いてきてもらった大阪の公園なのだ。四つ葉どころか、歩を進めた先にクローバーが群生してることすら怪しかったはず。

 スタッフと目を見合わせるたむら。驚愕しつつ、笑うしかないという雰囲気。声が聞こえたのかと尋ねられ、笑顔でうなずく恵子ちゃん。まだ自分の力の凄さがさほどわかっていない感じで、カメラなどに多少モジモジしながらも、大人が驚くのが楽しくて仕方ない様子だ。

「あった」

 大人たちの驚きが冷めやらぬうちに立て続けにブツを見つけ出す。

 驚くのは、この子が別段目を凝らして探していない点だ。しゃがんで葉をかき分けたり凝視したりせず、立ったまま、いきなり見つけるのだ。もちろん何本ものクローバー(三つ葉)の中に紛れてるので、ピンときてからその目当ての一本を特定するわずかな時間は目を凝らしているように見えるが、そこに至るまでは、しゃがんだりすることなく、場合によっては、いきなりそこまで走って行っておもむろにゲットすることすらある。もはやビーチフラッグだ。

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