大宮ソープランド火災の犠牲者“実名報道”に店舗関係者が激怒「警察やテレビ局、新聞社に憤りがあります」
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
実際、「最近1年間でセックスしましたか」という別の質問については、年収800万から2,000万円のリッチな層が、43から50%と安定して高い数値に対して、200万から400万円の層では23.6%と半分近い数値に落ち込む。
「配偶者であれ恋人であれ、まずセックスできる相手に恵まれ、そしてデートや食事に時間も、おカネもかけられるかどうかでこの数値は大きく変わってくるでしょう。おカネに余裕があれば、たとえば親の介護があってもヘルパーに託せますし、子どもが自立していれば相手との時間も自由ですから」(ノンフィクション作家の小林照幸)
次にセックスをしている人の「頻度」を見てみると、興味深い結果が出ているのがわかるという。
「1週間に1回程度セックスをしている」と回答したのは、800万から1,000万円の層ではわずか8.1%。「半年に1回」と答えた人が24.3%に上った。
これに対して年収200万から400万円の層では、「1週間に1回」と回答した人が15.7%と、およそダブルスコアを叩き出しているそうだ。
また、400万から600万円の層でも12.7%に上った。このことから、性欲があり、定期的にセックスしている人は高所得層のほうが多い一方で、セックスの「頻度」は、それよりも収入が低い人のほうが多いことがわかる。
収入が低いと、タダで出来るカミさんとのセックスが多くなるといいたいのであろう。
だが満足度では、年収2,000万円以上のリッチたちのほうが満足度は高く、80%に達したが、200万から400万円の層では満足していないと答えたのが57.9%にもなったという。
性欲の強い県はどこか。この1年間でセックスをしたかという質問に最もハイと答えた人が多いのは中国地方の人たちで、性的な満足度についても、東北地方に10ポイント以上の差をつけて圧倒的だったという。
結論は? カネを持っていて、中国地方の女性をカミさんにするか、愛人にしている人間が、セックスに満足しているということになるのか。
ここでも貧富の差が歴然とあるようだ。嗚呼!
お次も現代。「平成の小説ベスト50」。書評家、書店員、本好き芸能人たちが選んだそうである。
1位から10位まで挙げておく。『壬生義士伝』(浅田次郎)、『影武者徳川家康』(隆慶一郎)、『神々の山嶺』(夢枕獏)、『博士の愛した数式』(小川洋子)、『レディ・ジョーカー』(高村薫)、『火車』(宮部みゆき)、『模倣犯』(宮部みゆき)、『理由』(宮部みゆき)、『ガダラの豚』(中島らも)、『虐殺器官』(伊藤計劃)。
宮部みゆきの本が3冊も入っている。『火車』はよかった。『壬生義士伝』は映画のほうがよかった。この中で私のナンバー1は『影武者徳川家康』かな。
ちなみに紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!2018」を書いておく。
1位『R帝国』中村文則(中央公論新社)
2位『屍人荘の殺人』 今村昌弘(東京創元社)
3位『あるかしら書店』ヨシタケシンスケ(ポプラ社)
4位『かがみの孤城』辻村深月(ポプラ社)
5位『星の子』今村夏子(朝日新聞出版)
6位『うしろめたさの人類学』松村圭一郎(ミシマ社)
7位『騎士団長殺し』村上春樹(新潮社)
8位『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』西原理恵子(KADOKAWA)
9位『SHOE DOG 靴にすべてを。』フィル・ナイト(東洋経済新報社)
10位『騙し絵の牙』塩田武士(KADOKAWA)
出版科学研究所によれば、書籍と雑誌を合わせた17年の紙の出版物推定販売金額は前年比7%減の約1兆3,700億円となるそうだ。
13年連続で縮小している市場だが、落ち込み幅は過去最大となる見込みだという。市場規模はピークだった平成8年の約52%まで縮小する見通し。書籍が約7,150億円、雑誌が約6,600億円で、書籍は11年、雑誌は20年続けて前年を下回る。
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