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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 白鵬を刑事訴追のシナリオがあった!?
週刊誌スクープ大賞

日馬富士暴行問題、当局による「白鵬を刑事訴追」まであった!? 検討された“主犯”のシナリオ

 新潮は白鵬に対してこう書く。

「いずれにせよ、『万歳演出』『モンゴリアン・チーム』ジャージと、彼の行動に『日本の魂』を見出すことは至難の業だ」

 私には、日本人力士が「日本人の魂」を持っているとも思えないし、第一、日本人魂とは何のことを指しているのか、さっぱりわからない。

 カミカゼ、八紘一宇、そんなものが日本人魂であるはずはない。そういうのなら、「日本人魂」というものは何を指すのか、はっきりと示すべきである。

 貴乃花もモンゴル力士を嫌うだけでなく、相撲道とはこれこれだと、彼らに説くべきであろう。

 まさか、沈黙を決め込むことが日本人魂だというのではあるまいな。

 ハワイ島に行ってなるほどと思ったのは、部屋のテレビでNetflixやYouTubeが見られることであった。

 そしてスーパーには、豆腐から納豆までそろっていた。多少割高だが、焼酎も日本酒もあるし、なんとスーパーのワイン売り場で、「オーパス・ワン」を見つけたのだ。

 ボルドーメドック格付け第一級のシャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵と、カリフォルニアワイン界の重鎮、ロバート・モンダヴィが手を組んでつくりあげた伝説のワインである。

 だが、値段は邦貨にして4万円近いので断念した。以前は、高くても1万5,000円ぐらいだったのに、どんどん値上がりしているようだ。

 アマゾンも順調に売り上げを伸ばしているようで、現代によれば、16年の売り上げが約1兆を超えたそうだ。

 そのアマゾンが、まだ地域が限定されているが、『アマゾンフレッシュ』を始め、アイテム数は10万点で、最短4時間で家に届けてくれる。

 これにイトーヨーカドーやイオンが対抗してそうしたサービスを始めるようだが、アマゾンはその上を考えていると、立教大学の田中道昭教授がいう。

「彼らが狙っているのは生鮮食品から宇宙旅行まで、ありとあらゆるモノやサービスを販売する『エブリシングストア』になること」

 このままでは、スーパーマーケットが共倒れになる危険がある。

 これからは、ITを活用できない高齢者は飢え死にしないとも限らない。

 そういえば、これもハワイでのことだが、朝、家の前のゴルフ場を眺めていたら、凧揚げならぬドローン揚げをしている若いカップルがいた。

 スーパーでは、安いものから高いものまで、いくつものドローンを売っていた。

 アマゾンで注文したものをドローンが運んでくる時代もすぐそこに来ているということなのだろう。

 アップルやグーグルがなくなっても、アマゾンは生き残る。それはなぜか。本や食べるという、人間になくてはならない日常的にやることに密接に結び付き、そうしたサービスを次々に推し進めているからである。アマゾンは本の流通革命を起こし、食料品の物流を変革し、その次はどこへ向かうのだろう。

 イオンやヨーカドーが適う相手ではないようだ。

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