日馬富士暴行問題、当局による「白鵬を刑事訴追」まであった!? 検討された“主犯”のシナリオ
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位
「『安倍・麻生』ベッタリ記者の『欠陥スパコン』に公金100億円!!」(「週刊新潮」12/28号)
同・第2位
「AmazonVS.イオン・ヨーカ堂の勝者」(「週刊現代」12/30号)
同・第3位
「『貴乃花』『白鵬』最後の死闘」(「週刊新潮」12/28号)
同・第4位
「日馬富士暴行事件で見えた日本相撲ナショナリズム」(「ニューズウイーク日本版」12/26号)
同・第5位
「太川陽介“旅ロケ”中 妻・藤吉久美子は『路線バス』で不倫へ」(「週刊文春」12/21号)
同・第6位
「9月総裁選に小泉進次郎が出馬」(「週刊現代」12/30号)
同・第7位
「富岡八幡宮宮司刺殺『資産100億円』姉弟“怨霊バトル”全内幕」(「週刊文春」12/21号)
同・第8位
「滝沢カレンが六本木バーの店長と2年越しの熱愛」(「フライデー」12/29号)
同・第9位
「親中派・二階俊博自民幹事長が中国人ビジネスマンに脅されていた!」(「週刊ポスト」1/1・5号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
今週は、現代とポストが水曜日発売で、新潮も同日。文春はいつも通りの木曜日発売だが、ポストは合併号で480円だ。
ポストは、今年最後の発売だから、すごいスクープやSEXYグラビアがあるのだろうと見てみたが、残念ながら定価に見合う記事は見当たらない。来年の新年合併号は、たぶん定価500円になるだろう。先週のポストだったか、消費税が10%に引き上げられると、3%上げた前回よりも、消費者の心理的な「高い感」ははるかに上がり、消費は間違いなく落ち込むと書いていたが、その通りになるはずである。
文春も40万を大きく下回ってきた週刊誌酷寒時代に、消えていく週刊誌が出てくるかもしれない。来年こそが各週刊誌の正念場になるはずだ。
さて、ほとんど読むところのないポストだが、自民党の二階幹事長の思わせぶりな記事が、オヤと思わせる。
なんでもポストによると、日本に住む中国籍の会社経営者・王俊彦を、警視庁捜査1課の捜査員が逮捕したという。
この人物、在日中国人社会では名の通った大物だそうだ。彼の会社が買収した静岡県のセミナーハウスの倉庫から、「衆議院議員二階俊博」と記載のある段ボール箱が見つかったそうである。
そこで王が、二階の二男に、「買い取った中に大変なものがあった。これを流せば大変なことになる」と脅したというのだ。
また、衆院選が迫った17年9月22日にも、「明確な返事がない場合は、コピーをマスコミに送る」というメールを出した。
二男は応じなかった。二階側は被害届を出して、王は逮捕されてしまうのである。
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