安室奈美恵の風向きに異変! 『紅白』の過剰な“VIP待遇”にドン引き「そこまで求めてない……」
#紅白 #長渕剛 #安室奈美恵
大みそかの『NHK紅白歌合戦』に“特別枠”で出演する歌手・安室奈美恵について、風向きが変化している。
「関係者の話を総合すると、安室は紅組には属さず“安室コーナー”に出演。時間は約20分で、現段階ではNHKのスタジオに特別なセットを組み、沖縄の映像などを絡めながら生中継する予定だとか。“紅白スペシャルメドレー”として、NHKのリオデジャネイロ五輪・パラリンピックのテーマソングだった『Hero』を含む数曲を披露するのでは?」(芸能記者)
安室がテレビで生歌を披露するのは、2010年7月に出演した音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)以来7年ぶり。「最後まで粘り強く交渉する」と語っていた『紅白』のプロデューサーは、あらゆる案を出し安室サイドを説得。数日前に出場が決定したという。
これまで、安室の出演を心待ちにする声が目立ったネットの声も、現在は「安室ちゃんも自分だけそんな特別待遇されたいの? 謙虚な人だと思ってたけど、なんかがっかり」「20分って……、そこまで求めてない」「スタジオなんて、生放送の意味ないじゃん」「安室は嫌いじゃないけど、過剰な品薄感の演出には冷める」といった声が相次いでいる。
「“局スタジオから中継”という点がどうしても引っかかる模様。今のファンにとっては、安室が『テレビ番組で歌わない』という長年のポリシーを曲げてまで了承したということなのでしょうが、一般的には『昔はあんなに音楽番組に出ていたのに』という印象ですから。ちなみに、『紅白』といえば、毎年、年越しライブの会場から中継している福山雅治をはじめ、体調を考慮して音楽スタジオから新曲を披露した中森明菜(14年)、アフリカのナミブ砂漠から歌番組初出演を果たしたMISIA(12年)など、アーティストの“特別扱い”は珍しくない。安室も、沖縄からの中継など、何かしらの大義名分があれば視聴者も理解を示すのでは?」(同)
なお、これまでの『紅白』出演最長時間は、1990年に初出場した長渕剛の17分30秒。ドイツのベルリンから生中継を行った長渕は、登場するなり「NHKのスタッフはみんなタコ! タコばっかりですわ!」と暴言を吐き、「乾杯」など3曲を披露。10分間の出演予定を無視し、演奏を続けた。
「長渕のときとは違い、NHKは最初から安室のために20分を用意。断られた場合は、総合司会を務めるウッチャンナンチャン・内村光良のコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』(同)のレギュラー陣による“生コント”で穴埋めするつもりだったというウワサです」(同)
前代未聞の“VIP待遇”を受け、一気に白けムードが漂ってしまった安室の『紅白』出演。ファン以外にとって、おサムい内容とならなければいいが……。
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