やはりドル箱ドラマは手放せない?『ドクターX』史上最高に薄っぺらなシーズン、予想通りの結末を……
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米倉涼子がフリーランスの天才外科医を演じるドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)第5期も今回でラスト。平均視聴率25.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、有終の美を飾りました。
前回の終了間際、ショッピング中に昏倒してしまった大門未知子(米倉)。検査したところ、余命3カ月の後腹膜肉腫を患っていることが判明。それを聞いた未知子の師匠・神原晶(岸部一徳)は、アメリカ・ボストンで最高の医療チームのオペを受けられるよう手を尽くします。
一方、東帝大学病院では、医療界のトップに君臨する日本医師倶楽部の会長・内神田景信(草刈正雄)が、こちらも余命あとわずかという食道がんを患い入院。腫瘍を切除できるスキルをもつのは未知子だけなのですが、医療界の規律を乱す未知子のことを目の敵にしているため、他の外科医でオペを行うよう病院長の蛭間重勝(西田敏行)に命じます。
東帝大学病院の威信を懸けた、絶対に失敗できないオペということで、蛭間は“腹腔鏡の魔術師”こと加地秀樹(勝村政信)を緊急招集。自信満々の加地の様子を見て安心するのですが、実は加地には未知子を助手につけようという魂胆があったのです。しかし、未知子は病気を理由にこれを拒否。それをきっかけに一気に自信を失った加地を見て不安を覚えた蛭間は、執刀医に内神田の実の息子・西山直之(永山絢斗)を指名します。
しかし、内神田の病状を知った未知子は、「このオペは私じゃなきゃ無理」と判断して、執刀を決意。神原がせっかく用意してくれたボストンでのオペを断り、東帝大学病院へ向かうのですが、その途中で激痛に襲われ倒れ込んでしまいます。
オペ開始予定時間になっても現れない未知子を待ちきれず、西山がオペをスタートさせるのですが、想定以上に切除困難な病巣に戸惑い、インオペ(手術中止)を決意します。
そこへ、「ちょっと待った」とタイミングよく現れた未知子は、激痛をこらえながら見事なメスさばきを見せ、オペを無事に成功させます。しかしその直後、痛みに耐えきれず転倒。自身の緊急手術を西山に託すのですが、内神田と同じく切除困難な病巣を見て、西山は尻ごみをしてしまいます。
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