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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 高橋ジョージの新曲が重すぎる

高橋ジョージ、新曲「ロード第十四章」もテレビ界はシラケムード……“娘に会いたいキャラ”は需要ゼロ!?

『原宿★ロックンロール★ヒーローズ』(TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS)

 三船美佳との離婚騒動で世間を賑わせた「THE虎舞竜」の高橋ジョージが、新曲を発表。騒動以来、テレビ出演の機会がめっきり減った高橋だが、これを引っさげても再浮上はなかなか難しそうだ。

 1993年に大ヒットした「ロード」でメジャーシーンに躍り出た高橋は、98年に名優・三船敏郎の愛娘の美佳と結婚。「24歳年上の男性と16歳で結婚」という驚きのカップルは、当時大変な話題となった。そして、年齢差を感じさせぬオシドリ夫婦としてやってきた2人だったが、2015年に離婚訴訟中であることが判明。高橋の暴言や束縛などの“モラハラ”が判明。昨年3月に離婚が成立している。

 高橋は、歌手活動の傍ら、『サンデー・ジャポン』(TBS系)をはじめ、数々のバラエティ番組でコメンテーターとして活躍してきたが、離婚騒動後は露出の機会が減少。これについて、テレビ情報誌のライターが語る。

「高橋は基本的にはこれまで“ご意見番”“愛妻家”というキャラクターを売りにしてきましたが、“ご意見番”と呼ばれる人が実際に妻に暴言を吐いていたというのは、シャレになりません。筋が通っているからこそ、初めて人に苦言を呈することができるわけです。同時に“愛妻家”というキャラクターも完全に崩れてしまい、もうバラエティでは使い道がありません。すでにご意見番の枠には、梅沢富美男ががっちり収まっていますし。『しくじり先生』(テレビ朝日系)でハジけなかったのもイタいですね。高橋は昨年秋のスペシャル版に先生として出演したのですが、モラハラについては『自分の性格がしつこい』『妻を理解しようとしなかった』など、正直に反省の弁を述べたものの、『ピーク時の年収が16億円』など、成功エピソードも強烈だったため、あまり同情が得られませんでした」

 そんな高橋が放った起死回生の一手が、3年9カ月間会っていない娘への思いを込めた新曲「ロード~第十四章=愛別離苦(あいべつりく)」だ。この曲は、十三章で完結したはずだった名曲「ロード」の最新曲。しかしテレビ関係者が、高橋の“新機軸”についてこう語る。

「オシドリ夫婦やご意見番なら番組にハメやすいですが、『愛娘に会いたいが会えない』なんてキャラは使えません。そもそも離婚の原因自体がモラハラですし。新曲の歌詞を見ても、『昨日も君の夢を見てた』とか『一日だって忘れた事はない』とか、いかにも重すぎてイジりようがありません。ある関係者は『刑務所かよ』と言っていました。しばらくは三船との復縁話などで引っ張るしかないんじゃないですか?」

 すべては身から出たサビだが、愛娘と会える日は来るのだろうか?

最終更新:2017/12/17 10:00
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