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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 元SMAP映画にキムタクの姿?

「前売り券に中居&木村の姿が!?」 園子温監督との約束果たした元SMAP『クソ野郎と美しき世界』

『クソ野郎と美しき世界』のクリアファイルデザイン(「新しい地図」サイトより)

 爆笑問題の太田光が、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する映画『クソ野郎と美しき世界』(来年4月6日公開)で監督を務めることが発表された。

 4つの短編で構成された同作は、それぞれを4人の監督が脚本も含めて担当。稲垣主演のエピソード1を映画『愛のむきだし』(2009)などの鬼才・園子温氏、香取主演のエピソード2をCMディレクターで映画監督の山内ケンジ氏、草なぎ主演のエピソード3を太田、“クソ野郎★ALL STARS”が出演するエピソード4を映像ディレクター・児玉裕一氏が担当するという。

「太田は、過去にSMAPの楽曲の作詞を手掛けているほか、先月配信された『72時間ホンネテレビ』(AmebaTV)にも出演。山内監督は、01年にリリースされた短編作品集『Smap Short Films』で、香取の短編を手掛けて以来の付き合い。児玉氏は、SMAPの楽曲『華麗なる逆襲』のMVを手掛けています。また、園監督は14年に出演した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で、SMAPに『一緒にやりましょうよ、映画』と持ちかけており、SMAP解散後に実現した形。番組では、稲垣が園監督の映画『TOKYO TRIBE』(14)を大絶賛していました」(芸能記者)

 同作は、「野郎」にかけて全国86館で上映。さらに“2週間限定公開”というプレミアム感も話題だ。

「3人のファンのみならず、普通に映画ファンも足を運びそうな同作ですが、86館に留めたのは、公開と同時に客を映画館に集中させ、勢いを演出するための戦略のようにも。来年は、3月10日公開のHey! Say! JUMP・知念侑李主演『坂道のアポロン』や、5月4日公開の嵐・櫻井翔主演『ラプラスの魔女』をはじめ、ジャニタレが主演を務める大作映画が続々と公開予定ですが、『クソ野郎と美しき世界』が公開される4月はちょうど空いている。映画ランキングが原因で波風が立たないよう、『新しい地図』側がバッティングを避けたのでしょう」(同)

 ジャニーズ事務所のいるところを避けるように活動しているようにも見える「新しい地図」。一方で、今月8日に公開された『クソ野郎と美しき世界』の「ムビチケ(カード型の映画前売券)」のデザインが波紋を呼んでいる。

「『ムビチケ』には、先頭を颯爽と歩く細身の女性の後を、稲垣、愛犬・くるみちゃんを連れた草なぎ、香取、頭に被り物をした謎の男3人がついて歩いているような写真がプリントされている。ファンの間では、これがSMAPの育ての親で『CULEN』取締役の飯島三智氏と、中居正広、木村拓哉、森且行を含むSMAPの元メンバーを表しているのではないかとザワザワ。確かに、ダボダボのジャージを着ているヤンキー風の男は、中居の私服姿を彷彿とさせます」(同)

 早くも注目を浴びている『クソ野郎と美しき世界』。来年8月には、木村の主演映画『検察側の罪人』が公開されるが、ジャニーズ映画との“興行収入対決”にも関心が集まりそうだ。

最終更新:2017/12/14 16:00
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