“女体盛り”に特化しすぎたギャンブルマンガ『リーマンギャンブラーマウス』が熱すぎる!
#マンガ #コミック #ザオリク的マンガ読み
さらに、特別メニューとして、越中ふんどしお赤飯合格盛り、2001年シチューの旅、学生大徳並バーガーセットなどなど、メニューの意味はさっぱりわかりませんが、とにかく女体盛りでこれだけのバリエーションが出てくる作品は、ほかに存在しないと思われます。女体盛りのバリエーションでギネス申請した方がいいレベルです。
さらに、まぐろ子の存在を脅かす若手女体モラー、「インドカレー子」による超豪華メニュー「人間フレンチ仔牛の腎臓ローストシャンピニオン添え内臓ソースとフォアグラのテリーヌ」や、まぐろ子の母による「母体盛り たまたまたまらん玉子焼き」なども登場します。もはやギャンブルマンガというより、女体盛りマンガと呼んだほうがいいという意味がおわかりになりましたでしょうか。
これだけ女体盛りが出てくるマンガですから、まぐろ子による数々の「女体盛り名言」もあります。
「女体盛りができなきゃ愛する人も助けられないなんて!」
「人が女体盛りを選ぶんじゃないのよ、女体盛りが食べる人を選ぶのよ」
まあ……セリフに「女体盛り」が入ってる時点で名言の台無し感がすごいですが。
そういえば、まぐろ子以外に、もう一人とんでもない女キャラの存在を忘れていました。それは、作品の冒頭で、「体が疼くの」という謎の理由で家を出ていったマウスの元女房、亜希子です。ギャンブルを知り、ワイルドで魅力的になったマウスの姿をみて、ヨリを戻そうとして毎回「お情けを頂戴に上がりました」というセリフとともに、めちゃくちゃ押しの強いエロコスチュームで登場。マウスのアパートに忍び込んだり、マウスの入っている男子トイレ個室に入ってきたり、神出鬼没のストーカー行為を働きます。金で追い払おうとするマウスに対し……。
「肉棒以外の情けはいらないッ!!」
などと、とんでもないエロ名ゼリフを残します。
というわけで、局地的に超有名な女体盛りギャンブルマンガ『リーマンギャンブラーマウス』をご紹介しました。単行本では、ネームの段階で没になった数々の女体盛りメニューも紹介されており、ギャンブルマンガ好きには微妙ですが、女体盛りマニアなら間違いなく必見の作品と言えます。何しろ、インドまぐろ子の登場するシーンを集めた「インドまぐろ子DX」「インドまぐろ子EX」という別冊が出ているぐらいですから、女体盛りマニアって意外とたくさんいるんでしょうね……。
(文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん<http://ablackleaf.com/>)
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