『ミヤネ屋』スタッフが激白! 宮根誠司“フジテレビ移籍報道”の裏側と「ギャラ高騰」の悲惨すぎる余波
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宮根のギャラが年々アップしているのが事実かどうかはわからないが、同スタッフはこんな証言をしている。
「実は、ゲスト出演者やフリー契約のスタッフなど、外部の人件費は定期的に下げられているんです。そんなこと普通ありえませんが、“上”からは『宮根さんのギャラアップの分、ほかを下げないといけないから』という説明があったんです。だから、スタッフの中には、宮根さんを逆恨みする人もいるぐらいです。ゲスト出演者でも、以前は5万円ぐらいで出ていた方に3万円ほどの引き下げをお願いしたこともあります。そのときも『億単位でもらってる人をもっと稼がせるために、割を食うのか』と文句を言われたんです」
スタッフはさらに、移籍に関する、もうひとつの否定材料を打ち明けた。
「3月で番組が終わるなら、日テレが自社で新たに情報番組を作らないといけなくなると思うんですが、そんな動きはまったくないですよ。週5日の報道番組を新たに作るなら、大掛かりな人員の動きがあるはずなのに、です」
確かに、他局では過去、新たに情報番組が始まる前に大掛かりなスタッフの雇用や異動が前兆としてあったから、週刊誌の記事より説得力のある話に聞こえる。しかし、文春が誤報で、新潮も的外れとなれば、なぜフジ移籍報道などという「ない話」が表になったのだろうか?
「それはわかりませんが、フジの番組編成を握る人物が、そういう案を持っていたらしいって話は耳にしましたよ。もしかすると宮根さんの妻子が4月から東京で生活する準備をしているのをキャッチして、勘繰ったのかもしれませんが、どっちにしても、移籍を実行するのは容易じゃない話。もし実現するなら、フジが前代未聞の高額ギャラを保証したことになります」(同)
以前の『ミヤネ屋』なら、同時間帯の視聴率トップを記録していたから、その価値があったかもしれないが、近年は他局の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に押され気味で1位を逆転されたことすらあり、その人気には陰りが見られるため、現実味は乏しい。
「結局、この状況で得をしているのは宮根さんだけです」(同)
同じ番組に携わっているのにギャラダウンを経験したスタッフは、恨めしそうにそう言った。真相は部外者にはわからないことだが、ゴシップや誤報にまみれても、宮根の“独り勝ち”という状況自体は変わらないようだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
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