祝『M-1』王者! とろサーモン・久保田かずのぶ“愛すべき”クズエピソード
#お笑い #M-1 #とろサーモン #久保田かずのぶ
『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)が12月3日に放送され、コンビ結成15年目のラストイヤーとなる、とろサーモンが優勝を果たした。
とろサーモンは、高校の同級生である久保田かずのぶと村田秀亮によって2002年に結成。相手からのフリに対して、その予想や期待を裏切る意外な言動で笑いを取る“スカシ漫才”を得意とし、05年には『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の名物企画「笑わず嫌い王決定戦」に出場するなど注目を集めるも、長らくブレークを果たせなかった。小太りで黒縁メガネの久保田は“クズキャラ”として知られる。
「なにしろ久保田は、芸人の入り口となる、吉本興業の芸人養成所であるNSCの試験に落ちています。理由は、ほかの受験者への質問に、食い気味に答えていたためといわれていますね。そのため、久保田は1年浪人して入学し、村田は大阪21期、久保田は22期扱いになります。コンビは芸歴が浅い方に合わせるので、とろサーモンは大阪22期扱いとなり、同期にはキングコング、ダイアンなどがいます」(放送作家)
久保田のクズエピソードは、女性関係が多いのも特徴だ。
「合コンで容姿の整わない女性が来ると、目の前でラップ調でディスるといったものですね。ほかにも、売れない時期に一般人女性と結婚するも財布から金を抜いて警察沙汰になった、東京進出後に金がなくなったのでその元嫁をガールズバーで働かせていたといったものです。さらに『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では、ハニートラップ的なドッキリを仕掛けられるも、女性にタクシー代を払わせたほか、放送できない暴言を吐きまくり、話題となりました。芸人仲間のケンドーコバヤシからは“芸人としては100点だが、人間としては0点”と評価されています」(同)
これまでは知る人ぞ知る存在だった“最強クズ芸人”久保田の全貌が、『M-1』優勝効果で白日の下にさらされそうだ。
(文=平田宏利)
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