“ヘアヌードの父”元名物編集長が語る「コンビニエロ本撤去問題」
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
12位もポストの記事。政府は膨張する介護保険を圧縮するため、来年8月からは年収360万円以上の利用者については、3割負担とする。
その上、利用者の要介護度を引き下げると別途ボーナスを出すようになるため、自治体や事業所が、ボーナス欲しさに、実態の伴わない軽い介護度にしてしまう心配がある。
90歳と70歳の2人がいれば、回復度の高い70歳のほうを事業者が優先するということも起きる可能性があるはずだ。
私の先輩に、長年愛人を持っている人がいる。もう80歳近いから、愛人というより妻が2人いるというのに近いが、その彼女が最近、認知症の気が出て困っている。
まだ入院させるほどではないが、だんだん進行してくるとすれば、そうしたことも考えなくてはいけない。
だが、今の介護制度では、特養に入るのは要介護3にならなければダメである。かなり高いハードルで、そこに入れなければ、自宅で介護となるが、2つの家庭を持っているから、どうしたらいいのかと悩んでいるに違いない。
私は幸か不幸か、そうした心配はいらないが、これからは、そうした問題を抱える人も多く出てくるのではないか。
東京五輪を狙う美人マラソン選手が、結婚しているコーチを略奪して自主トレをしていると、これもポストが報じている。
女性の名は岩出玲亜(22)。19歳でマラソンデビューすると、10代の日本記録を更新し、「さいたま国際マラソン」では日本人最高の5位に入り、東京五輪の最有力候補と目されているという。
マラソンに集中したいと実業団のノーリツを退社し、スポーツメーカー「アンダーアーマー」の日本正規代理店のドームに入社した。
その彼女と行動を共にしたのがノーリツのコーチだったA(35)だそうだ。
2人は神奈川県内でともに暮らしているが、Aには昨年9月に結婚した妻がいる。
岩出は、2人の結婚式でAKB48のコスプレで「会いたかった」を踊り祝ってくれたという。
岩出はAと一緒に暮らしているのかと問うポストに、「暮らしていないしッ!」といい、Aは、知人の家で暮らしていて、早朝来ているというのだ。
すでに妻とは別居しているようだが、新婚生活が始まったばかりで、別れてくれといわれた彼女の心中、察するに余りある。
このところすっかり忘れられたような原発問題だが、現代が久しぶりにこの問題を取り上げている。
11月24日、日本原子力発電が、東海第二原発の運転延長を原子力規制委員会に申請した。
だが第二原発は40年間の運転期限が迫っているのだ。それなのに、20年延長させようというのである。
現代によると、申請を行う1週間前に「驚くべき事実が明るみになった」という。
「原発廃炉のための『解体引当金』(原電の場合、4基で合計1800億円)を流用し、なんと敦賀3・4号機の原発建設費用に充てていたというのだ。その結果、緊急時に使える手元の現預金は3月末で187億円しか残っていなかった」(現代)
東海第二原発を動かさないと宣言したら、基本料収入も債務保証もなくなる。再稼働しない限り、会社が破たんしてしまう状況にあるから、廃炉にはできないのだ。
福島第一原発事故を経験して、いったん「事故が起これば人権も生存権も侵害する」(同志社大学浜矩子教授)のに、それを忘れ去ったかのような東電などの電力会社は、「人の道に外れてないか」(現代)。こういう連中を「人非人」というのである。
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