引退危機の真木よう子、ネット上のバッシング記事は「身内が書かせている」?
#真木よう子
女優・真木よう子が引退危機に陥っている。11月に報じられた、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』ドタキャン騒動で「情緒不安定」や「事務所とのトラブル」がささやかれ、業界内では「このまま引退の可能性もある」と話す関係者もいるのだ。
真木の降板が製作サイドに伝えられたのは、撮影日前日というこの騒動。所属事務所は「現在の体調では長期に渡る撮影が難しい」としたが、この映画は真木の出演作を何本も撮ってきた“身内”の大根仁監督で、本来ならスケジュール調整しながらの出演も可能だったとみられることから、業界関係者の間では「体調不良は表向きで、実際には所属事務所とのトラブルだろう」といわれている。
「もともと情緒不安定なタイプで、気性も激しい。酒の勢いで“言ってはいけないこと”を口走るところもある人。目上の人にも食ってかかるので、事務所の人が代わりに謝るのも日常茶飯事だった。でも本人は、そういうフォローに感謝せず、よく事務所の文句を言っていて、おそらく今回は事務所側がさじを投げたのでは」(映画関係者)
真木はまだ駆け出しの頃、最初に世話になった仲代達矢ともめて劇団を飛び出し、キャリア初期からトラブルを起こしがちだった。2008年に元俳優と結婚し、女児も誕生したが、15年に離婚。その後はSNSを始めたが、下ネタにも答える奔放なキャラクターが人気の半面、問題発言でたびたび炎上し、8月には「他人のポストから、郵便物を盗み取るのは、犯罪行為にあたりますか?」などと書いて、これまたファンを騒然とさせた。
「真木さんはフィギュアスケートの羽生結弦の熱狂的ファンなので、羽生ファンの中には『結弦クン宅のポストが狙われている!』と不安がる人もいた」と雑誌編集者。
その後、クラウドファンディングを利用する形でコミケへの参画を企図したものの、批判を浴びて撤回する騒動を起こし、Twitterのアカウントも削除。一部では長女を元夫に預け、別の男性とデートしたり、ホストクラブ通いをしているなどの報道もあった。ただ、こうしたゴシップは「真木を嫌う事務所関係者が積極的にマスコミに書かせている」という見方もある。
「たとえば某女性向けサイトは、しつこいほど真木叩きを繰り返しています。11月に入ると、『何をやっても叩かれる芸能人』として真木を代表に挙げ、続いて『“新たなスキャンダルを週刊誌がキャッチ”の噂』『真木よう子が典型、不安定な人がTwitterやると壊れる』と、彼女に恨みでもあるのかというぐらいに、立て続けにバッシング記事を掲載したんです。単に美人の真木に嫉妬した女性編集者の仕業だろうという人もいますけど、ひょっとすると真木叩きを焚きつけている“身内”が存在する可能性もあります」(女性誌記者)
いずれにせよ、映画降板は真木がただならぬ問題を抱えている証拠。以前にも、激ヤセ、激太りと、不安定な体調の変化が見られていたこともあるほか、過去の言動と行動の矛盾が多数指摘されてもいる。
それだけに「もし事務所がさじを投げたという形になっているなら、下手すればしばらく干されるし、なお態度を変えないなら、最悪引退ということだってありえる」と前出関係者は心配している。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)
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