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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > FUJIWARAの2人のチャレンジ精神

キャリア約30年で、新たに2人して“恐妻家”キャラを全面に押し出したFUJIWARAの「ベテランらしからぬチャレンジ精神」

 芸能界にオシドリ夫婦は数多いが、その中の一組に挙げられるのはFUJIWARA・藤本敏史&木下優樹菜夫婦である。2人の年齢差は17歳だが、主導権を握っているのは、どうやら年下の木下のよう。元ヤンの迫力で嫁が夫を尻に敷き、嫁の迫力に夫がタジタジとなる……というのが、この夫婦のパブリックイメージだ。

 11月23日放送『ニンゲン観察!モニタリング★いい夫婦の日SP』(TBS系)では、木下が仕掛け人となり、夫・藤本をターゲットにあるモニタリング(どっきり)が行われた。その内容は「突然、ユッキーナが『小遣い月1万5,000円』を提案したら夫・フジモンは……」というもの。

 ちなみに、2017年における日本のサラリーマンのお小遣い平均額は3万7,428円(出典:新生銀行)だそう。バラエティ番組での需要も多く、一線で活躍する芸能人のお小遣い額として、月1万5,000円はあり得なさすぎる。だからこそ、彼はどういう反応を見せるのか? をモニタリングするというわけだ。

 ここで、藤本は意外な反応を見せた。もともと財布に関しては夫婦別々にしているという2人だが、木下から「お金を管理したい」と提案された藤本は「別にいいよ」と快諾する。しかし「1万5,000円でいいでしょ?」と額を聞かされた途端、さすがに「安すぎるわ!」と抵抗する藤本。

 ここからの2人、ガチのテンションで普段からの不満をぶつけ合ってしまうのだ。結果、木下から「同じような白い靴ばかり買う」「買ってきたジャンプはためずに捨てろ」「ポケットの中にフリスクを入れたまま洗濯に出すな」と詰められ続けた藤本は、ついに「わかったわかった。やるよ、もうじゃあ!」と1万5,000円ルールを受け入れてしまった。

 ネタバラシされた後、藤本は「受け入れな終わらへんやん!」とこぼしていたが、木下の意見が優先されるという関係性が、この2人の間では貫かれているようだ。イメージ通りであった。

 

■おぎやはぎ“ダブルメガネ”ならぬ、FUJIWARAの“ダブル恐妻家”

 

 藤本だけではない。“恐妻家”藤本に対し“愛妻家”を自称していた相方の原西孝幸も、実は嫁に弱い。

 11月25日放送『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)にFUJIWARAは出演。この日、番組内で話題になったのは原西のお小遣い額であった。なんと、彼が月に受け取っているお小遣いは5万円だそうだ。
 よしもと芸人といえば、集団で食事やレジャーを楽しんだ場合、先輩が支払いを担当するのが暗黙のルール。そう考えると、とても5万円ではやり繰りできない。

 結果、この境遇で生活する原西は“ケチ芸人”という新たなキャラを発信することになる。相方の藤本や後輩のキングコング・梶原雄太らが、原西による数々のケチエピソードを明かした。

「同じTシャツを10年くらい着てて、洗いすぎて擦り切れてガーゼみたいになってるんですよ」(藤本)

「ゴルフに連れて行ってもらうんですけど、小遣い制だから一打一打に『優勝かかってるんじゃないか?』ってくらい時間かけるんです。林に球がいったら2時間くらい探しに行くし」(平成ノブシコブシ・吉村崇)

「東野(幸治)さん、蛍原(徹)さん、原西さん、(博多)華丸さん、陣内(智則)さんたちとゴルフ旅行へ行く際、タクシーで移動するんです。タクシー代は5,000円くらいかかるんですが、暗黙の了解で先輩が払う。だいたい3台で行くんですけど、原西さんは払いたくないから、ムカデ競争のようにタクシー乗り場まで蛍原さんに付いていくんです」(梶原)

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