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日刊サイゾー トップ > 海外  > 運転免許試験で「遠隔カンニング」

カツラから隠しカメラが! 中国運転免許試験で横行する「遠隔カンニング」

カメラをカツラの下に隠していた
体には、お決まりのガムテープグルグル

 調べによると、試験数日前、この男に、知らない人物から電話がかかってきたという。「5,000元(約8万6,000円)でひとつの科目を、7,000元ですべての科目を通過するための手助けをする」と持ちかけられ、勉強に自信のない男は、その話に乗っかったのだという。

 中国では毎年、日本のセンター試験にあたる「高考」で多数のカンニング事案が摘発され、年々進化するカンニング技術に関しては本サイトでも報じてきた。さらに日本やアメリカでも中国人学生がカンニングしてバレる事案が起きているが、たかだか運転免許試験でこんなリスクを冒すとは、どれだけ努力が嫌いなのだろうか……。運転マナーの悪い中国人が多い原因の一端は、ここにもありそうだ。
(文=中山介石)

最終更新:2017/12/03 18:00
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