「不倫叩きは下品」発言の元NMB48・須藤凜々花 薄っぺらい“哲学キャラ&炎上商法”は、すでに限界か
#アイドル #AKB48 #NMB48 #須藤凜々花
今年の『第9回AKB48選抜総選挙』開票イベントで突然の結婚宣言をし、NMB48を卒業した須藤凜々花(21)。11月26日放送の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)では、山尾志桜里衆院議員の不倫疑惑に対し、「不倫を下品だと叩くことのほうが下品」とコメントし、ネット上で話題となった。
「須藤の言い分としては『国会議員が恋愛してもいいじゃないか』というもの。さらに、『女性にだって性欲はある』として、山尾議員の不倫疑惑を擁護した形です。恋愛禁止をうたっているNMB48のメンバーであるにもかかわらず、彼氏を作って結婚宣言をした須藤らしい発言ですが、AKB48グループのファンとしては『何を開き直っているんだ』という感覚でしょう」(アイドルに詳しいフリーライター)
現在、バラエティー番組を中心に活動している須藤。彼女に求められるのはいわゆる“ぶっちゃけトーク”だ。
「バラエティー番組のスタッフが“元アイドル”をキャスティングする時、大抵の場合がアイドル時代の裏話や恋愛事情の暴露トークを期待しています。須藤は、結婚宣言という前代未聞の騒動を起こして辞めているので、過激な話が求められるのもなおのことです。今のところは、まだまだ暴露ネタも尽きていないようで、須藤に対する需要もあると思います」(テレビ局関係者)
ニーチェを尊敬しているという須藤は、社会学者の堀内進之介氏との共著『人生を危険にさらせ!』(幻冬舎)を出版するなど、“哲学キャラ”でも知られている。しかし、バラエティーの世界では、このキャラは邪魔になっているという。別のテレビ局関係者は、こう話す。
「哲学キャラといっても、しっかり大学で学んだわけでもなく、はっきり言って中身はあまりないというのが、業界内での評価です。そのキャラを前面に出してしまうと、底が浅いことが一気にバレてしまう。山尾議員に対するコメントだって、特に膝を打つようなものではなく、誰でも思いつくようなものだし、だからこそ、ネットでも叩かれたわけです。むしろ、自由奔放なおバカキャラくらいのほうが、テレビ的には使いやすいんですがねえ」
そんな須藤のタレントとしての未来はどうなのだろうか?
「今の段階ではまだ物珍しさもありますし、炎上狙いでキャスティングする番組もあると思います。ただ、結局のところ“結婚宣言”以外にイジるところもなく、このままだと早い段階で限界がくることは目に見えている。薄っぺらい哲学キャラで生き残れるほど甘くはないので、これからどうにかしてバラエティーの世界での定位置を探し出すしかないでしょうね」(同)
ちなみに、現時点ではまだ結婚していない須藤。来春頃には結婚する予定とのことだが、それまでタレント生命が持つのか……少々心配だ。
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