『ドクターX』が大迷走中!? シャーロットのセリフが聞き取りづらい! バーター女優の出演シーンは不要!
#ドラマ #テレビ朝日 #米倉涼子 #ドクターX #どらまっ子 #大羽鴨乃
執刀医は未知子。腫瘍の切除箇所をわずかでも間違えれば死に至る困難なオペですが、未知子は施術中に全身麻酔を中断して覚醒させ、ナナーシャの手にマヒ症状がないか確認しながら慎重に切除を行い、無事に成功させます。
また、ナナーシャは、内神田が以前からコネクションを得たかったというアメリカン・メディカルクラブの副会長の娘であることがわかり、見合いの件も一件落着となったのでした。
さて感想ですが、今回はナナーシャ役のシャーロットのセリフが聞きとりづらい、の一言に尽きました。ナナーシャが原に会いに来た理由もいまいち曖昧でしたし、オペが無事に成功したら「バイバイ」というのも納得がいきませんでした。話題作りのためにシャーロットを強引にねじ込んだ感が否めなかったんですよね。
米倉とシャーロットは共にブロードウェイ・ミュージカル『CHICAGO』でロキシー・ハート役を演じた経験がありますが、それが何か絡んでいるんですかね? そんな勘ぐりをしてしまいたくなるぐらい無理やりなキャスティングでした。
ついでに言ってしまえば、今シーズンは米倉が所属するオスカープロモーションの女優のゴリ押しがこれまで以上に強く感じられます。第1シーズンから病院長の秘書役は米倉の後輩がバーター出演するのが恒例となっていましたが、今シーズンは看護師・長森陽菜役で久住小春が出演。西山と交際しているという設定で前回からちょくちょく出演シーンが増えましたが、無理やり挿入している感じが強く、ストーリーの邪魔になってしまっているんですよね。
さらに久住だけに留まらず、第9話では、同事務所が主催する『全日本国民的美少女コンテスト』で今年度グランプリを獲得した井本彩花が女優デビューするとのことで、素人演技を見せられてしまうことになってしまいそうです。ただ、米倉ありきで高視聴率を獲得しているだけに、テレビ朝日も強く出られないのでしょうね。
次回は西山にスポットライトが当たるということで、久住がむやみやたらに出しゃばらないことを祈りつつ放送を待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)
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