これが「文化庁芸術祭参加作品」って……大丈夫!? フジ篠原涼子『民衆の敵』6.5%自己最低
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と、ここで智子の入浴シーンが登場。息子・駿平からの「みんなを幸せにすることが、ママのお仕事だもんね」という言葉に背中を押され、市長に立候補することを決意します。
その後、犬崎会派から離脱し、無所属での立候補を表明する智子。これが、全て犬崎の思惑通りだと確信した新聞社勤務の和美(石田ゆり子)は、智子に「河原田と前田に泥仕合させといて、最後の最後に立候補を表明。うんざりしていた市民の票を獲得しよう。そういう筋書きなんじゃないの?」と追及。これに、智子が「私のこと(犬崎が)利用するくらい、別にいいじゃん」と開き直ると、和美はがっかり。「あなたなら自分の力で新しい風、起こしてくれるって信じてた」と言い放って去っていきます。
■あっさり市長に
翌日、藤堂を誘いあおば市が見渡せる高台を訪れた智子は、帰りのバスで、泣きやまない赤ちゃんと母親に「降りろ」と詰め寄る男性に遭遇。次の瞬間、近くにいた女子高生が「赤ん坊って泣くもんでしょ?」と男性に言い放つと、他の乗客も同調。その光景を見て、智子は泣きながら「権力……権力が欲しいよ。だってさあ、世の中捨てたもんじゃないんだよ。みんないい人なんだよ」「毒を飲んでも、権力が欲しい」と藤堂に思いを吐き出します。
この後、智子があっさり当選。市長の座についた途端、“青空保育園”は実現へ向け動き出し、これに智子が「あははは、なんかわかりやすすぎて笑っちゃう」と笑っていると、犬崎に「おかしくなんかないんだよ。これが政治ってもんだろ、おい」と凄まれます。
また、市長の定例会見では、記者席にいた和美が智子に質問。犬崎派の前田があおば副市長に就任予定であることを挙げ、「佐藤市長ご自身も、犬崎会派ということでよろしいんですよね? 市民を騙して、市長になったということではないんですか?」と攻撃。智子は私設秘書となった富田に連れられ、逃げるように会場を後にします。
ラストは、藤堂と莉子のデートシーンへ。藤堂が「もう、会えなくなるかな」と別れを告げると、「藤堂誠! ありがと」と叫んで去っていく莉子。藤堂が本名を知られていることにドギマギして、終了です。
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