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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > バーニングの豪腕、『紅白』でも

アルバム売り上げ「オリコン107位/1,500枚」の演歌歌手を『紅白』にネジ込んだバーニングの“豪腕”ぶり

『佐渡の夕笛/雨の木屋町~4曲入り感謝盤~』 (キングレコード)

 大みそか『第68回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が今月16日に発表された。

 出場するのは昨年と同じ紅白各23組ずつの計46組で、そのうち初出場は昨年と同数の10組だった。

「デビュー30周年のエレファントカシマシ、20周年の三浦大知、10周年のHey! Say! JUMPら“周年組”は、それなりに出る理由がある。韓国勢としては6年ぶりとなるガールズグループ・TWICEの初出場も、今の勢いならば順当な選出か」(音楽業界関係者)

 そんな中、出場者発表の会見場にいた記者や関係者からどよめきが起こったのが、演歌歌手の丘みどりだという。

「確かに、NHKの番組ではよく見るという印象だったが、まさか選ばれるとは思わなかった。発表前には今年2年連続で出場を決めた市川由紀乃と“演歌枠”を争っている、という情報があったが、そもそも、すでに実績がある市川とは格が違うような気が……。10月に満を持して発売した丘のファーストアルバムは、オリコン初登場107位で1,500枚程度しか売れず“爆死”のレベルだった」(会見を取材した記者)

 丘は、このところすっかりNHKの総合とBSの音楽番組の常連。紅白出場への基準のひとつとされるNHKへの貢献度としては問題がないようだが、紅白出場の背景には大きな力が働いていていたというのだ。

「丘が所属するのは芸能界のドンこと周防郁雄社長率いるバーニングプロダクションの系列事務所。周防氏は、レコ大と同様、紅白にも、いまだに絶大な影響力を持っています。以前にも紅白の制作サイドと周防氏の癒着について報じられていましたが、その関係は今も変わらず続いています。正直、レコ大よりも大問題です」(NHK関係者)

 落選した常連組は、丘にはじき出されてしまったようだ。

最終更新:2017/11/28 06:00
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