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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 日テレがジャニーズに“忖度”

大みそか『笑ってはいけない』元SMAP3人から“出演売り込み”も、「ジャニーズ忖度」で幻に……

 人気バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年末恒例スペシャルが、『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』として今年も放送される。

 今回の設定は、ダウンタウン、月亭方正、ココリコの5人が、新人アメリカンポリスとして大物俳優が演じる署長と対面。豪華ゲスト扮する笑いの刺客たちが仕掛けるさまざまなトラップに挑むというもの。昨年は俳優の斎藤工や原田龍二などが芸人とのコラボを披露して大きな話題を集めたが、今年も大物ゲストが出演予定だという。

 そんな中、あの超大物タレントの出演が“幻”に終わっていたようだ。テレビ関係者が耳打ちする。

「実は、SMAPの育ての親である飯島三智氏から番組サイドに、香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛の出演売り込みがあったんです。11月2~5日に放送された生放送番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)では、香取が5日に来日したドナルド・トランプ米大統領を模した『カトルド・トランプ』に扮し、Yahoo!検索では本家を抑えて1位になるほど話題を呼んでいた。『笑ってはいけない』のテーマがアメリカンポリスとあって、リムジンから『カトルド・トランプ』の香取がSP役の稲垣、草なぎを従えて登場し、ダウンタウンらを表敬訪問するシナリオまで出来上がっていたといいます。しかし、ダウンタウンが所属する吉本は、『ホンネテレビ』でもジャニーズ事務所に忖度してタレントを一人も出演させていない。同様に日テレも、ジャニーズ、吉本に忖度して出演を断ったようです。その意趣返しではないでしょうが、元SMAPは大みそかの裏の時間帯で『Abema紅白』(同)への出演が濃厚となっています」(テレビ関係者)

 稲垣、草なぎ、 香取の3人が独立後初めて共演した『ホンネテレビ』は、累計視聴者数が7,000万を超えるほど注目を浴びただけに、『笑ってはいけない』でダウンタウンとの共演が実現すれば、例年以上の高視聴率を叩き出したことは確実。夢のコラボはご破算になってしまったが、3人が『Abema紅白』に出演するとなれば、『紅白』本家のNHKにとってはかなりの脅威になるだろう。

最終更新:2017/11/23 10:00
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