トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 海外  > 園児にワサビ大量注入の“児童虐待”

園児の口にワサビ大量注入! 中国有名企業の託児所で、ヒドすぎる“児童虐待”が……

練りワサビの入ったチューブの画像を見せられた女児は、「辛かった」と証言した

 事態を重く見た携程は、7日に警察に通報。園長、主任、保育士、事務員が警察から取り調べを受け、3人が虐待の疑いで拘留されたという。園長を含め、事件に関わった保育士はすぐに解雇され、親子園は業務停止に追い込まれた。

「TechWeb」(11月12日付)によると、同園では園児に1日2回しか水を与えていなかったり、昼食の時間を7~8分と定め、それを過ぎると食べ物を捨てられていたりと、次々に新事実が明るみになり、業務再開のめどは立っていない。

 携程は、施琦副総裁がインタビューに応じたり、中国版Twitter「微博」で釈明したりと火消しに躍起になっているが、管理を第三者に委託していたことを強調したせいもあり、大炎上。コメント欄には、「おまえらのアプリは、すでに削除した」「携程はゴミだ。倒産を願う」といった抗議が殺到した。日本に進出するなど海外展開を進めている携程だが、今回の事件が企業イメージに与えるダメージは大きく、当分は尾を引きそうだ。
(文=中山介石)

最終更新:2017/11/17 18:00
12
ページ上部へ戻る

配給映画