武豊が大ピンチ? ジャパンカップは「西」の刺客が、キタサンブラックに襲いかかる
某週刊誌騒動で注目を集めた武豊騎手。その騒動も一段落し、武豊騎手は次の大一番に向けて更なる緊張感に包まれているだろう。それが今週行われる第37回ジャパンカップ(G1)だ。
ジャパンカップは国際招待競走として行われ、今年はキタサンブラック、ダービー馬・レイデオロ、宝塚記念馬・サトノクラウンなどの日本代表が4頭の海外強豪馬を迎え撃つ。レース当日の東京競馬場には10万人近いファンが殺到し、このレースだけで200億円を超える馬券の売り上げが見込まれている。年に一度の大一番、どうせなら今週は、テレビやインターネットではなく、ぜひ競馬場でライブ観戦することをオススメしたい。
開催地の東京競馬場では「オータムメガグルメフェスティバル」などのグルメイベントやバンドの生演奏などが行われ、馬券好きだけでなく、家族連れでもカップルでも楽しめる。関西では京都競馬場でも競馬が開催されており、さらに札幌競馬場や函館競馬場などでも、レースはないものの馬券の購入やイベントに参加できる。
馬券は競馬場や場外馬券売場、インターネットといった購入方法があるが、ここでオススメしたいのは競馬場で買うこと。前述したように、競馬場はレースだけでなくグルメや遊び場そしてさまざまなイベントが行われており、野球やサッカーを超えたレジャースポットといっても過言ではない。大空の下で、ぜひその雰囲気を味わっていただきたいものだ。
そして、少額でもいいので馬券を買うこともおすすめしたい。自分が選んだ馬が一着でゴールした瞬間の興奮や感動は、他のギャンブルやスポーツでは決して味わえないもの。しかも100円が数倍や数百倍に増えることもあるのだから、なおさらだ。馬券は20歳以上であれば100円から購入できる。自動販売機のドリンクよりも安いので、競馬場に行ったらぜひ馬券を購入したほうがいい。
自分の誕生日でもいいし、恋人の名前で騎手を選んでもいい。買い方は自由だ。しかし大きな馬券を的中させて、ちょっとした小遣い稼ぎをしたいのであれば、自分の予想ではなくプロの予想を利用するのがベストである。なぜなら競馬は血統、展開、データ、適性、状態とさまざまな要素があり、それらの正確な知識と分析が必要とされるが、初心者が一夜漬けで身につけられるものではないからだ。ゆえに、それらを極めたプロの予想を参考にするのが最も確実性が高く、ローリスクなのである。
では、どんなプロが最適なのか。世の中には多くの競馬予想のプロが存在するが、まず押さえておきたいのが「関西馬情報」だ。
●ジャパンカップを席捲する関西馬
日本の競走馬は、茨城県にある美浦トレーニングセンターを拠点とする関東馬と、滋賀県の栗東トレーニングセンターを拠点とする関西馬に分かれている。近年、関西馬の活躍が顕著で、西高東低と呼ばれており、実際にジャパンカップも過去10年で関西馬が9勝、関西馬が1着2着を独占するワンツーフィニッシュも過去10年で9回という状況。今年の年間勝利数も関西馬が関東馬より450以上レースも多く、その差は歴然。秋のG1レースでも秋華賞~菊花賞~天皇賞(秋)~エリザベス女王杯と、関西馬が4連勝中。これだけでも、いかに関西馬の扱いが重要かわかるだろう。
そんな関西馬情報を集めれば右に出るものがいないといわれるのが、元関西所属のJRA調教師が中心となって活動する「関西馬専門情報会社チェックメイト」だ。
チェックメイトは栗東トレーニングセンターと目と鼻の先に本拠地を構え、ファレノプシスやビワハヤヒデなどを育て上げたG1レース7勝の名伯楽【浜田光正】や、騎手として日本ダービーを制し、調教師としてオークスを制する偉業を達成した【清水久雄】など、業界内で知らない者などいない超大物を筆頭に、多数の関係者が在籍している。そして競馬界の頂点を極めたこの2人の元には、今なお現役競馬関係者の足が絶えず、現場の生きた情報が毎週届けられているという。馬券で利益を出すために最も大切な「関西馬」の情報、関西陣営の「ホンネ」を入手し、「高確率で馬券に絡む関西馬」を知ることができるのだ。
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