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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > サッカー香川真司“代表落ち”の真相

サッカー香川真司“代表落ち”の理由は「ハリルとの大ゲンカ」!? ウワサの真相に迫る

 結局、ベルギーに先制点を奪われ、その後も攻勢に転じられず、0-1で敗れてしまった。香川がハリルホジッチ監督に指摘しているのは、相手に警戒された時に、どうやって得点を奪っていくのか? という部分だろう。だが、記者会見を聞いていても、ハリルホジッチ監督には、その術がないと先述のサッカーライターはいう。

「日本人選手には個人戦術が足りない。それは、2006年のジーコ監督時に明確になった。にもかかわらず、ハリル監督はジーコ同様に選手に柔軟な戦術対応を求めている。ハリル監督が率いた過去のチームではうまくいっても、今の日本には合っていない。それを香川も感じているのでしょう。香川はドルトムントでユルゲン・クロップ(現リヴァプールFC)、マンチェスター・ユナイテッドでは“サー”アレックス・ファーガソンといった世界的名将の下でプレーしています。そういった監督と比べると、攻撃パターンの少ないハリル監督は無能に見えるのかもしれません」

 ちなみに、サッカーメディアの間でも、ハリルホジッチ監督の評価が二極化されているとのこと。40歳より下のライターたちは、「ハリル監督は経験も豊富で、学ぶことも多い。ハリル監督以外にない」と支持しており、40歳から55歳の間のライターは「世界にはハリル監督よりも良い監督がいる」という否定派が多いらしい。

 故に、賛否両論の記事が出ており、それ自体は健全だと思うのだが、本当にハリルホジッチ監督でいいのかという議論は、まだまだ足りていない気がする。だから今こそ、香川や本田の声に耳を傾けるべき時なのかもしれない。
(文=TV Journal編集部)

最終更新:2017/11/16 21:00
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