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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 関係者に愛された日馬富士の“素顔”

「普段は後輩にも優しいよ」ビール瓶暴行の横綱・日馬富士、関係者に愛された“シラフの素顔”

伊勢ケ濱部屋 公式ホームページより

 大相撲の横綱・日馬富士が、同じモンゴル出身力士の貴ノ岩に暴行を加えた問題で、被害届を受けた鳥取県警が傷害容疑などで捜査中だ。先場所は他の3横綱が全休する中、ひとり横綱の面目を保っていた日馬富士は、番付発表のあった10月30日、10度目の優勝に向けて「気合が入る」と話したばかりだったが、いまや「解雇・引退すべき」という声が強まり、廃業危機にすらある。

「ここで厳しい対応をしないと、モンゴル力士の受け入れに影響するんじゃないのか」(相撲記者)

 日馬富士の酒癖の悪さは有名だったが、角界では「モンゴル人はもともと泥酔する気質の人が多い」ともいわれている。

「酒のトラブルで辞めた朝青龍に続いてだから、それは否定できんでしょ」(スポーツ紙の相撲担当)

 記者歴50年というベテラン相撲記者の大見信昭氏も11月14日、情報番組の『スッキリ』(日本テレビ系)で、この問題を「(日馬富士が)日本国籍になってないからだ」とした。「引退すると親方にならないで相撲界を出ていく。そういう腰掛け的な軽い思いが、その場で感情に紛れて暴力に走ることにつながっている。もっと相撲愛が強かったら、こういう行動はしない」と断じた。

 しかし、これには日馬富士を知る角界関係者が「相撲を見るだけで実際にやる苦労を知らない人の勝手なデタラメ話だ」と猛反論する。

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