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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > D・フジオカの魅力がわからない

D・フジオカ&武井咲演じる主人公が「全く好きになれない……」『脅迫します』5.9%自己最低!

 反省の色を見せない添島に怒りを覚えたのか否か、本格的に動き出す千川。暴力団組長の不破(小沢仁志)に“掃除屋”(事件や事故の後処理をする裏稼業)を紹介してもらい、添島のことを調査。すると、添島が1カ月前の事故を、掃除屋に500万円で頼んで揉み消していたことが発覚。証拠も手に入れます。

 その後、添島、國枝、澪が千川のアジトに集合。椅子にくくりつけた添島を、千川や國枝がを殺そうとしますが、澪は「正しいことをして、優しい人でいて」という七海の教えを思い出し、「この人が死んでも、両親は生き返ってくれません!」とこれを制止。結局、千川に「自首しろ。さもなくば、死んで償え」と脅迫された添島は自首、國枝も出頭し、一件落着です。

■主人公についていけない

 澪の両親を殺した犯人との直接対決とあり、もっと盛り上がってもいいものですが、なんでしょう……この、イマイチな感じ……。

 いや、栃乙女役のぱるるや、目黒役の三宅弘城の演技なんか、初回から安定感抜群なんですよ。それに今回は、前田の“極悪演技”もよかったですし、森田演じる國枝の「よくも七海先生の命をー!」という、薄気味悪いほどの恩人への執着ぶりなんかも存在感があってよかったんです。

 しかし、主人公の2人がなんとも微妙な……。千川の魅力はいまだによくわからないし、澪は不思議ちゃんキャラだからか、両親殺しの真犯人を前にしても涙のひとつも見せやしない……。なのに、千川はやたらオヤジギャグをぶっこんでくるし、澪は悩んだら大量のおはぎをこさえてくる。「私たち、愛されキャラですよ~。ウケるでしょ~」と押し付けてくる2人を、どうしても好きになれないんですよ……。

 ああ、最終回までにこの2人を好きになりたい……。そんな悲しい気持ちになった第4話でした。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2017/11/22 17:33
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