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ショーンKだけじゃない!? 英語を“話せそうで話せない”芸能人たち

サンディ公式サイトより

 米ニューヨーク出身のタレント、モーリー・ロバートソンが『マルコポロリ!』(関西テレビ)に出演し、経歴詐称疑惑で表舞台から姿を消したショーンKについて、「英語を一言も話せない」とバッサリ批判した。モーリーは「彼は、英語風味の日本語はしゃべれる」と皮肉った。

 ショーンKといえば、アメリカのテンプル大学卒業に始まり、ハーバード・ビジネス・スクールでのMBA(経営学修士号)取得、フランスのパリ大学、ソルボンヌ大学留学を経て、世界を股にかける経営コンサルタントとして活躍……といった輝かしい経歴が話題となったが、実際はテンプル大学日本校中退であり、ほかの経歴は詐称であると「週刊文春」(文藝春秋)に報じられ、本人も事実を認めた。これを受け、出演を予定していた夜の帯ニュース番組『ユアタイム』(フジテレビ系)を降板。ショーンKに代わり、モーリーが同番組に出演していただけに、浅からぬ関係がある。

 ショーンKは、アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれたと自称し、彫りの深い顔立ちであったため、英語がしゃべれそうに見えないこともない。だが、見た目に反して“英語力ゼロ”の芸能人は少なくない。

「よく知られているところでは、ウエンツ瑛士ですね。ドイツ系アメリカ人の父親と日本人の母親を持ちますが、日本生まれの日本育ち。出身は東京都三鷹市です。さらに両親の教育方針として、日本語を完璧に習得させることに重きが置かれたため、家庭内では英語を用いませんでした。そのため、英語はまったくといっていいほど話せません。イギリス人の父親と日本人の母親に生まれ、日常レベルの英会話はこなせるベッキーとは対照的ですね」(業界関係者)

 ウエンツだけではない、黒人のアメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれたマテンロウのアントニーも、英語に関する“鉄板ネタ”を持っている。中学時代、英検5級に落ちたというものだ。英検5級といえば中学初級レベルの試験である。

「単に勉強が苦手だったのでしょうが、この見た目で英語がそこまでできないことに母親が慌ててしまい、急きょ英会話の塾に通わせることにしたそうです。時間ギリギリに教室へ向かうと、大柄なアントニーを先生と勘違いした生徒たちにあいさつされてしまった笑い話があるほどです。そのほか、寿司店へ入り、おまかせを頼むと、アボカドを用いたカリフォルニアロールを出されたといった、日本人らしからぬエピソードには事欠きません」(同)

 いずれも人は見た目によらないエピソードであろう。だがショーンKの例を見てもわかる通り、多くの人間が見た目に惑わされてしまうのも確かなようだ。
(文=平田宏利)

最終更新:2017/11/02 06:00
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