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日刊サイゾー トップ > 海外  > 台湾で検察官の“LINEスキャンダル”

「ワイセツ画像誤爆」に「売春あっせん」も……台湾で相次ぐ、検察官の“LINEスキャンダル”

 このほかにも、台湾では検察官の不祥事が続いている。「三立新聞網」(8月22日付)などによると、彰化地検の元検察官・蔡曉崙被告(47歳)が2015年12月、17歳の少女に3,500台湾ドル(約1万3,000円)を支払って買春。さらには、LINEグループ「茶餘飯後」で、この少女を5名にあっせんし、「児童及び少年性搾取防止条例」違反で懲役1年10カ月、罰金9万台湾ドル(約34万円)の判決を言い渡された。

売春の温床となったLINEグループ「中區魚訊」

 蔡被告は、昨年8月に売春あっせんが行われていたとして、参加メンバーが当局に摘発されたLINEグループ「中區魚訊」に、「小輪子」というアカウント名で参加していた疑いもある。同グループには3,000名以上の男性が参加。小輪子は、「あの魚はなかなかだ」「この商品は良いお茶だ」など隠語を使って、グループ内で売春を行う女性を評価していたという。

 日本国内でも、不倫や不祥事が表沙汰になるケースが相次いでいるLINE。絶対にバレたくない秘密のある人は、十分に注意したほうがよさそうだ。
(文=中山介石)

最終更新:2017/11/01 18:00
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