民衆の敵=安倍政権!? 磯部真蔵がブッ倒れて落選した篠原涼子主演『民衆の敵』が1ケタ発進
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そんなとき、政務活動費の約400万円を私的に使い込んだ議員の号泣会見がテレビに映ります。どうやらこのドラマ、ネタの新鮮さはあまり気にしちゃいないようです。
その晩、パソコンから「市議会議員 就職」で検索する智子。すると、智子が住むあおば市は、8割以上の確率で当選できるという記事を発見。これに、「はい! 私、なる! 市議会議員。950万(報酬)!」「電動自転車、毎晩ビール飲み放題。ヒューヒュー!」と大はしゃぎです。
すでに選挙戦は始まっていますが、智子はお構いなし。銀行で全貯金額の50万円を供託金として引き出し、立候補の申し込みを行います。
安倍普三、もとい、磯部真蔵は病気に
その帰り道、立候補者である磯部真蔵(笹野高史)の演説に遭遇。しかし、これを見ていた智子のママ友で新聞社に勤める和美(石田ゆり子)は、「嘘ばっかり。磯部はね、待機児童を保留児童って言い換えて、マニフェストを実践したって言ってるだけなのよ」「なんにも解決してないの」と溜め息。昨今、「そのままでいいんだよ」的なセリフで人々を癒やしまくっている石田が、セリフであれ政治家批判するなんて。なんてハラハラさせるドラマなんだ……。
早速、小池百合子風の女性政治家の写真を参考に、チークを塗りたくる智子。同じ保育園のママである恭子(MEGUMI)らに、「中卒で政治家ってできるのぉ?」とバカにされながらも、街頭演説をスタート。しかし、政治家一家の息子で、立候補者の藤堂誠(高橋一生)に場所を横取りされてしまいます。
怒った智子は、「私は高校中退です。父親はギャンブル狂いで、母親は男にだらしないホステス!(略)生まれた時点で、自分の人生決まっちゃうなんておかしくないですか? 自給950円の生活も知らない奴らが、市民の幸せ語るな。自己責任? わけわかんない。卵焼きはどう頑張ったってステーキじゃないんだよ!」と藤堂に宣戦布告。この様子を見ていた和美は、智子に「あなたを応援したくなった」と申し出、戦力になりそうなママ友を集めてきます。
その後、ママたちの助言により、生鮮卸値市場や幼稚園で演説を行い、支持率を伸ばす智子。これに慌てた磯部が智子のネガキャンを行うなど、すったもんだあった後、いよいよ開票日に。智子は落選してしまいますが、結果が出たものの数分後、磯部が病気でブッ倒れてしまったため、智子の繰上げ当選が決定。公平も「950万!」と大喜びです。
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