公明党×立憲民主党の“選挙ポスター無断掲示”バトル勃発!「常識を持ちなさい!」「お互い様でしょ!」
#選挙 #衆院選
選挙ポスターの無断掲示が話題となっている。公明党の石川和広・狛江市議は10月13日、所有地の壁に他党候補のポスターを無断で貼られたと激怒。Twitterで「どこまで常識が無いのか」と非難した。
貼られたのは立憲民主党から衆院選に立候補している山花郁夫・元法務副大臣のポスターだった。石川市議はポスターの横に「常識を持ちなさい!」などと書いた抗議の紙を貼って、それらの画像も公開している。
大々的に「常識がない」と名指しされた山花元副大臣は、祖父と父の代から続く3代目の世襲議員で、3度の当選歴がある。司法試験10度不合格という珍エピソードを持ちながら、父親の地盤を引き継いで、2000年に民主党所属で初当選。03年に当選、05年に落選で、09年に3度目の当選で外務大臣政務官、法務副大臣を務めたが、12年、14年の衆院選では落選している。
今回は民進党議員が大量に希望の党に流れる中、安保法制の撤回を求めてきた立場から、立憲民主党から出馬となった。同じ区の候補者は、長く争ってきたライバルの伊藤達也(自民党・当選7度の元金融相)ほか、金ケ崎絵美(希望の党)、阿部真(共産党)。中でも山花元副大臣は政界サラブレッドで選挙経験豊富なはずが、ポスターの無断掲示をやってしまったわけだ。
山花陣営の関係者に話を聞くと「私は担当者はではない」と回答は拒まれたが、“非公式の個人的見解”として聞くと、「選挙中だから鬼の首を取ったように騒いでいるけど、公明党だって他じゃ無断ポスター貼りはよくあること。ボランティアスタッフに頼んで貼ってもらうと、どうしてもミスが出てくることもあるのは、お互いさまでは。無断で貼られたのなら苦情を言って剥がしてもらえばいいでしょ。Twitterで大騒ぎするのは攻撃材料にしたいとしか思えない」と反論した。
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