朝日新聞が“出会いビジネス”開始! 40歳以上限定の「Meeting Terrace」は大丈夫か
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
もっともニューズウイーク日本版で、政治コンサルタントのマイケル・チュチェックが書いているように、
「元民進党員に銃を配り、友人たちを処刑する銃殺隊に加われと命ずるに等しい。忠誠心を試し、過去の人間関係を全て切り捨てさせる。そのやり方は、旧ソ連の独裁者スターリンなら高く評価したことだろう」
小池の歴史修正主義と保守的な政策への危惧に言及し、他の筆者は、アラブ諸国との関係は深いが、激しい嫌韓・嫌中の姿勢はバランスを欠いていると指摘している。
候補者たちのポンコツぶり。東京2区から出馬している鳩山太郎(43)が、下品な下ネタを口走る理由を新潮が聞いてみたら、「メシを食う時まで聖人君子だったら、選挙期間中、持たないですよ」と答えた。
長野2区の下條みつ(61)は3代続けての政治家家系だが、元秘書にいわせると「下條は暴言、暴行議員の“走り”みたいな存在です」。件の秘書の顔面を殴って自分の指から出血したら、「おめーのせいで血が出ちまったじゃねーか!」とキレたという。
東京7区の荒木章博(64)にはセクハラで訴えられ、和解金を払った過去があるという。これだけでも、そのポンコツぶりがわかろうというものである。
私は、思想家の東浩紀の提唱している「積極的棄権」でもしようかと悩んでいる。
安倍自民はなりふり構わずデータを改ざんし、株高を演出する。国家権力がやろうと思えば何でもできるという見本だ。
これを独裁国家という。だが、日本で独裁者のいうことを聞かない県が一つだけある。沖縄である。
少し前にオスプレイが墜落し、11日には米軍の大型輸送ヘリコプターが、民家から300メートルしか離れていない場所に墜落・炎上した。
沖縄住民の怒りは頂点に達している。北朝鮮問題以上の大問題が、各党の選挙演説の中で触れられないのはなぜか。
10月11日付の朝日新聞に掲載された「8党の公約」を読んでみた。自民や公明はまったくない。希望の党にも、不思議なことに社民党にもない(全文を読めば載っているのかもしれないが)。
共産党、立憲民主党、日本維新の会も「普天間基地の負担軽減と日米地位協定の見直し」を掲げている。
安倍の「国を守り抜く」という国の中に沖縄はないのだろう。北朝鮮の脅威に一番さらされている県なのに。
トランプが来日した時、拉致被害者の家族と会うといっているそうだが、これも安倍の選挙目当ての策のひとつであろう。
小池百合子が改憲派ではなく、安保法制支持でもなく、ウルトラタカ派でなかったなら、今頃、安倍は首筋が寒くなっていたに違いない。
フライデーによると、小池は小泉純一郎が協力してくれることを当てにしていたようだ。希望の党からの出馬、党の代表になってくれないかといったら、すげなく「オレは進次郎に入れるよ」といったそうだ。
小池劇場は終演を待たずに終わってしまった。
先週出た現代は、能天気に「自民が54議席減」などと予測しているが、そこまでいかないのではないか。
ポストは、安倍が改憲にも執念がなくなり、今回の衆院選でそう減らさなくても、11月にトランプが来日した後、総理の座を降りるのではないかと予想している。
体調も思わしくないから、後ろに下がってキングメーカーになるというのだが、安倍にそんな力も気力もないだろう。
リベラル派が総崩れになり、右派ばかりになった永田町は「和を以て貴しとなす」ことはますますなくなり、有象無象の巣窟になる。
国民の意見はますます遠ざけられ、国民を虐げる法案ばかりが積みあがる。2017年10月22日は、日本から民主主義が消えた日として、長く記憶されるのかもしれない。実に残念なことだが。
【巻末付録】
ポストは「西田幸樹 NOW ON ジョン」と「バスト110センチの爆乳人生 来栖あこ」。袋とじが16年前のヘアヌード写真集から「杉本彩PORNO」。やや細すぎるが素晴らしい肢体である。
現代は「玉城ティナ」。売り物は通しでオール新撮だという「壇蜜のすべて」。何度もいうが、彼女のヌードモデルとしての賞味期限は過ぎたと思う。
これならポストの杉本彩のほうが新鮮だ。今週は僅差でポストの勝ち。
(文=元木昌彦)
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