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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 坂上忍のMCに他局から批判続々

『バイキング』小林旭の“放送禁止用語”問題は「坂上忍が悪い!」他局から批判続々

 放送のプロには、プロのテクニックがあるというわけだが、俳優の坂上にはそこまでのスキルがなかったともいえる。別のアナウンサーは、さらにハッキリこう言う。

「坂上さんはMCでも、ゲストをサポートできてない感じです。逆に自分が過激な発言をしてゲストにたしなめられたり、やってることはバラエティ番組のゲストみたい。アナウンサーの場合、話を人に振って進行しているというだけではダメ出しされますよ。最近はバラエティ寄りの情報番組が増えて、やたらタレントをMCに起用するので、ゲストをフォローしきれないケースも増えていますね」

 坂上は先日も同番組で、他局であるTBSのバラエティ番組に出ていた高野貴裕TBSアナについて、「あのアナウンサー、なんだあれ。あの言い方が気に入らない。本当に腹立つ」などと激高していたが、逆にアナウンサーから見ると坂上の司会には“腹立つ”部分があるようだ。ネット上では、ゲストの発言について謝罪したのが、番組の顔である坂上ではなく、局のアナウンサーだったことについても批判する声が聞かれた。

 坂上は懲りずに10月9日放送では、不倫した格闘家・才賀紀左衛門について「職業格闘家ですよ。脳みそ日々殴り合いのことか、エッチなことしか考えていない」と発言し、ゲストのフィフィに「その発言、問題ですよ」とたしなめられている。フジテレビは年末にも放送予定 の格闘技イベント「RIZIN」を売り出している局でもあり、さっそく格闘技界からの反発が聞こえ始めている。坂上の情報番組MCとしての資質には、さまざまな議論がありそうだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2017/10/15 10:00
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