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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 斉藤由貴に待ち受けるイバラの道

なぜか“レジェンド扱い”された斉藤由貴「復活の熱唱」も、待ち受けるイバラの道

 妻子ある50代医師との5年にわたるW不倫を認めた女優の斉藤由貴が、久しぶりに公の舞台に登場した。一連の不倫報道で、斉藤は2018年1月スタートのNHK大河ドラマ『西郷どん』などを降板。損害金は億単位で、当人は心身ともにボロボロの状態だ。

 そんな斉藤が7日、都内で行われた作詞家・松本隆氏のデビュー47周年記念ライブイベントに出演。緑のノースリーブのワンピース姿で「初戀」と「情熱」を披露したが、声は震え、高音がかすれる場面もあったという。

 歌い終わると「こんばんは、斉藤由貴です」と挨拶。その後、約15秒間沈黙し、観客から「頑張って!」と激励された。

 マスコミ各社に送付されたリリースを見ると、この日の斉藤は「レジェンドゲスト」扱い。現場記者の間では「何のレジェンド? 不倫のレジェンドってこと?」と失笑が漏れたという。

 それでも、トーク部分では徐々に“らしさ”を発揮。「お話ししたいことはたくさんあるような気がするんですが、先ほどから(体調を崩して)戦線離脱するお客さまがいるので……」と、観客を利用する形で釈明を回避し、最後は代表曲「卒業」を熱唱。スポーツ紙記者によると「終演後は、他の出演者らと打ち上げにも参加。松本氏と談笑し、励まされると涙ぐむ場面もあったそうだ」という。

「レジェンド」の完全復帰を待ちたいところだが、どうやら現実は厳しいと言わざるを得ない。所属事務所内では「最後まで支える」という声の一方で、これまで散々振り回されてきたスタッフからは「自業自得」と言い切る者も出始めているという。前途は多難だ。

最終更新:2017/10/12 08:00
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