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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 姫乃たま、ワーカホリックと酒の話
宍戸留美×小明×Voice Artist【声優 on FINDER!】vol.53

「ひと月に原稿〆切20本、ライブ17本……」【姫乃たま】ワーカホリックと酒と自己逃避を巡る“人生旅行”

「ひと月に原稿〆切20本、ライブ17本……」【姫乃たま】ワーカホリックと酒と自己逃避を巡る人生旅行の画像6

姫乃 新生児3人分です。女子会でも私だけ「もう食べられないよぉ~(太っちょの声マネ)」みたいになってます。

──やるねぇ。アイドル的な売りが厳しくなってくるアラサーあたりで肝臓を壊したら、体調が悪くて原稿も書けず、アイドル仕事もできず、サーッとヤバくなりますね。

姫乃 ほ、保険に入ります。国に金を納めて、貯金をがんばって続けようと思いました。

──酒を辞めるって発想はないんだね! とは言え、たまちゃんはまだ24歳なんだよね。私が24歳のときって何してたかな。もう覚えてないな。

姫乃 記憶にモヤが?

──そう、二十歳前後は鬱がMAXになってるけど、そこを越えるともう防衛本能が働くのか、記憶がないのよ。

姫乃 私のMAXの時期も、18~19か。うーん、良く生きてたねぇ。大人になって良かったねぇって思いますねぇ。

──大人になって良かったことはありますか?

姫乃 鬱が穏やかに……。

──ハードなマイナスから、マイルドなマイナスになっただけだね……。

姫乃 あと性格も穏やかになりました。昔は切れたナイフでした。

──キレる十代はおっかないから、それは良かったね。

姫乃 あと同性の人から好かれるようになって良かったなって。昔はなんだろう、「前世で米でも荒らしたのかな?」ってくらい、目が合うだけで嫌われてました。

──すごいね、才能を感じるね。その代わり、男子から好かれたりする特権があったでしょ?

姫乃 「LEON」を読まないタイプのおじさまからは好かれたかもしれません。

──サブカルおじさんから好かれて良いなぁ。私はセクハラとかで悪名高いサブカルおじさんと接触しても、完全にスルーされてたもんなぁ。なんか悔しいよ。私の何がダメだったの?

姫乃 でも、なんだろう、別にそれで何もないですよ。

──「無」だね。あ、ハチ公前でプラカードを持たずとも、そのサブカルおじさんを受け入れれば、たまちゃんは若いアイドルだし、超ガッツかれてすぐ結婚になるんじゃない? どういうメンズが好きなの?

姫乃 体重が130キロくらいあって、車が好きで、サイゾーとかを読んでいる文化的な人ですかね。

──それ日刊サイゾーの編集長だろ! っていうか、たまちゃん、ちょっとこの連載狙ってない? 前に宍戸さんと一緒にライブしてたあたりから薄々感じてたんだけど、私の産休中に私と取って代わろうって魂胆でしょう? 新旧アイドルライターなら新しい方が良いってか? クッソ!! 言っておくけど、このギャラは安いからな!!

姫乃 あははは、来月から宍戸留美×姫乃たまに! でも、宍戸さんと小明さんと私は職業上の血縁関係にあるので、小明さんのギャラが上がらないことには私のギャラも上がりません。上げておいてください。

──無理!! 今日はありがとうございました!!

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