胸を露出、オナニー動画をアップしてRTを稼ぐ女性たち…Twitterに生息する「裏垢女子」とは
Twitterチェックが日課の私、つい先日とんでもないツイートを見つけてしまいました。女性を名乗るアカウントが、なんと自分の胸や性器を撮影した画像・動画をアップしていたのです。そういう女性は複数いて、「裏垢女子」と呼ばれているようです。
私には、気持ち悪い趣味があります。自撮りを撮ってはTwitterにアップし、「#ラブリツください」「#1mmでもいいなって思ったらRT」と、ハート(ファボ)とRTを煽るアカウントを観察する遊びです。具体的な明言は避けますが、“痛いアカウント”を見るのがなんだか楽しいのです(悪趣味)。その中で見つけたのが、裏垢女子でした。
オナニー動画をアップする若い女性
実際に、裏垢女子がどのような画像をアップしているかというと、セクシーな下着を身に着けた写真や、裸になって大事な部分だけスタンプで隠した写真をはじめ、ダイレクトに胸や性器を露出した写真も見られます。さすがに性器はスタンプなどで隠していることが多いですが、完全に露出しているものも確認できます。明らかにTwitter規約違反です。
動画では、胸や性器を自分で弄っている動画をはじめ、棒アイスをいやらしく食べる動画、ディルドをフェラする動画、なかには、パンツを履いたまま放尿をする動画もありました。最近のスマホはかなり高性能なので、動画もかなり鮮明。これをオカズにしている男性フォロワーは当然いますね。
裏垢女子を見る限り、ほとんどのアカウントが「顔出しはせず、身体のみを露出」していますが、中にはSNOWなどで加工した顔写真を出しているアカウントも確認できました。
真偽は不明ですが「JK」を名乗るアカウントも散見されます。本当にJKだった場合、画像を保存しただけで児童ポルノ禁止法に触れる可能性があります。
また、JKに限らず、こうした局部画像をアップロードすること自体が「わいせつ物頒布罪」にあたると思われます。ですが、現状では裏垢女子たちは野放しされている状態です。
なぜ裸をネットにアップする?
彼女たちはなぜこのような行為に及んでいるのでしょうか。ひとつは、「お金稼ぎ」にあると考えられます。裏垢女子の中には、「お金に余裕がある人、私のエロ画像買ってください!」「お金に困っているので助けてほしい」と金銭的な援助をねだるアカウントがあります。中には、着用済みの下着や靴下を「売ります」とツイートしているアカウントもありました。こうしたアカウントは、もしかすると業者が絡んでいるのかも知れません。だったら、きちんとチャットレディーに登録して安全にお金稼ぎをすればいいのに、と思ってしまいますが。
一方で、お金は関係なく「承認欲求を満たすため」に自身の裸をアップしているアカウントもいるでしょう。自撮りをアップしてRT稼ぎをする人と同じような考え方です。裏垢女子には、「RTしてくれた人の中から、抽選で1名に無修正の写真送ります」とツイートしてRTを煽るアカウントも確認できます。RT数が多くなればなるほど、承認欲求が満たされるのかもしれません。
また、これは少数派ですが、「出会い」や「オフパコ(ネットで出会った人とのセックス)」のために裏垢女子のアカウントを持っている女性もいるようです。Twitterには「裏垢男子」も存在していて、裏垢女子と裏垢男子が交流している様子も確認できます。彼らが本当に致しているかどうかは、わりかしファンタジーではあるな、とは思いますが。
以前から、2ちゃんねるには「女神」といって、エロいアングルから撮った身体の写真や胸の写真をアップする女性が存在していました。裏垢女子はその女神たちのTwitter版で、掲示板からSNSに場所を移したことによって、より目につきやすくなっているのかもしれません。2ちゃんねるも誰でも閲覧可能なWebサイトですが、アングラな雰囲気を持ち、クローズドな場所をいうイメージも持ち合わせています。「まとめサイト」にまとめられるのは、2ちゃんねるのほんの一部でしかありません。
他方、SNSは鍵をかけない限り、完全フルオープンです。そういう場所に、股間や胸を写真をアップしまくれるのは不思議ですし、Twitterにはゾーニングも何もないのだなと驚く次第です。
今後も引き続き、裏垢女子たちをウォッチしていこうと思います。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事