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ついにシェアリング文化もここまで来た!? 斬新すぎる“ラブドールシェア”に警察が「待った!」

ついにシェアリング文化もここまで来た!? ラブドールシェアに警察が「待った!」の画像2お披露目会で展示された実物のラブドール

 14日、北京でこの新サービスのお披露目会が行われた。ラブドールはシリコン製で、市価にすると1万元(約16万円)以上、一番重要なアソコの部分は使い捨ての取り替え式になっており、使い回しはしないとしている。また、レンタルから返却されたラブドールは入念に洗浄し、消毒殺菌もされるという。

 他趣は「男の子どもが重要視される中国では、男女比がいびつで、5,000万人もの男余りが出ている。『共享女友』は単身赴任の既婚男性も含めた20~35歳のサラリーマンをターゲットに、性と心のパートナーを提供します」と語っている。

 このニュースが発表されるや、ネット上では大きな反響が。

「こんな形の性の開放は受け入れられない」
「いったいどうやって消毒するんだ? 誰がそれを監視するんだ?」
「衛生面で問題があるのは売春婦も同じだろう」
「シェアリング文化のレベルが、だんだん低下しているな」

などといった声が寄せられている。

 この行きすぎたシェアリングビジネス、果たしてどうなるのか? 

……と文章の最後を結ぼうとしていたら、新たなニュースが入ってきた。

 お披露目会の2日目、警察からの“低俗な活動で社会の治安を乱した”という通知により、関係者には罰金が科され、ラブドールを持って北京から離れるよう命令を受けたという。

 あっけなくついえたラブドールのシェアリングビジネス。捲土重来はあるのだろうか?
(文=佐久間賢三)

最終更新:2017/09/20 14:00
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