山下智久のウジウジ病もあっさり解決! 月9『コード・ブルー』最終回が伏線回収に必死!!
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一方、瓦礫の下敷きになった藤川は、トンネル内で泣き続ける少年・カケルくんにペンライトを渡し、隣の辻が谷駅まで1人で歩いて行くよう指示。藤川が「1歩1歩、歩くたびに数を数えてごらん」と笑顔で伝えると、カケルくんは言われるままに「1、2、3……」と出発。辻が谷駅に着いたカケルくんは、ここで患者の救護にあたっていた藤川の妻・冴島(比嘉愛未)に「先生、埋まってるー。えーん」と藤川が生き埋めになっていることを伝えます。
すぐさま、横峯(新木優子)と冴島が藤川の元へ向かい、藍沢も合流。ここら辺から、劇中BGMはサイバーな感じのダンスミュージックとなり、スピード感を演出します。ズンズンズンズン!
ここまで、やたらペラペラしゃべっていた藤川ですが、乗っかっていた瓦礫をレスキュー隊員が除けた途端、心室頻拍というヤバい状態に。しかも、下敷きになっていた右足は、2時間以内に搬送しないと切断を余儀なくされる状況だといいます。
しかし、脱出までは時間がかかりそう……。藍沢は藤川の右足に血液を流すため、ここでのオペを決断。その結果、藤川は無事生還し、結局、主要キャストは誰も死にませんでした。藍沢の生き埋め映像も、冴島がやたら藤川に「トンネルには行かないで」と言っていたのも、死亡フラグではなく、煽り目的だったようです。
後半のあっさり感
次の瞬間、2日後へジャンプ。ここからは、タッタカタ~と足早に伏線回収が始まります。
まず、藍沢に後遺症はないと嘘をつかれたことにご立腹のピアニスト・奏(田鍋梨々花)は、新海(安藤政信)から「あいつは自分のキャリアを失ってでも、きみの命を救おうとした。後遺症のことを曖昧にしたまま、オペに挑んだんだ。訴えられたら負ける。あいつはそれでも構わないと言った」「藍沢を許してやってくれ」と言われ、納得。藍沢に「私、絶対弾けるようになる」と笑顔で宣言し、仲直りです。
また、以前から冴島に危険だからヘリを降りてほしいと言われていた藤川は、ようやく一般整形外科へ移ることを決意。しかし、冴島から「本当に一般整形に移って、外来をこなす日々を望んでる?」「本当に行きたい道を歩いて」と言われ、やっぱり救命で続けることにしました。ズコーー。
前回、拡張型心筋症を患う息子・優輔の意思を無視し、心臓移植を強行した橘(椎名桔平)は、休暇を取って優輔のお見舞いへ。優輔は怒るどころか、「お父さん、移植を受けさせてくれてありがとう。僕はお父さんを嫌いになったりしない」「将来、お父さんみたいな医者になる」とニッコニコです。あっさり!
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