“半引退状態”から国際派アーティストに!? 西内まりや、これ以上の「ゴリ押し」恥の上塗りに……
#西内まりや
半ば引退状態と目されていた、女優で歌手の西内まりやが、久しぶりに公の場に姿を見せた。彼女が姿を現したのは、意外にもファッションウィーク中の米・ニューヨーク。8日に開催されたブランドのコレクションのゲストとして登場したのが西内だった。
西内は今年1月期の月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)に主演したものの、視聴率が“月9史上最低”となる期間平均6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど、ドラマは大コケ。すっかりモチベーションを下げてしまった西内は以後、CMを除いてメディアに露出しない時期が続いていた。同棲中とウワサされるモデルの呂敏と結婚し、芸能界からフェードアウトするのではないかとも、ささやかれていたほど。
「とりあえず、引退はないようですね。しかし、一方で西内の所属事務所は懲りてないなあ、という気もします。この期に及んで、海外ブランドのコレクションに西内をゲスト出演させて、インターナショナルに活躍しているかのごとく、“箔づけ”をしようとしているわけですからね」(芸能ライター)
ローティーン向けファッション誌の専属モデルとしてデビューした西内は、「Seventeen」(集英社)専属モデル時代にはティーンのカリスマとして知られ、「10代の女子がなりたい顔」ランキングで1位になるほどの人気ぶりだった。その後、歌手や女優として活動の範囲を広げていくのだが、モデル出身らしくビジュアルもいい彼女が、事あるごとにネットで叩かれ、いつまでたってもブレークしない背景には事務所のゴリ押しがあった。
「単なるゴリ押しというだけでなく、明らかに力量不足の彼女を才能あるタレントに見せようと、事務所がゲタを履かせたことに、多くの人々が嫌悪感を抱いたんです。歌手デビューした2014年にレコード大賞の最優秀新人賞受賞を獲らせたり、西内自身が作詞・作曲したとの触れ込みで楽曲をリリースさせたりしたものの、露骨なゴリ押しぶりで失笑を買っただけでした」(同)
女優活動も同様で、前述の月9ドラマだけでなく、15年7月期の『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)でプライム帯連ドラ初主演を務めるも、期間平均視聴率7.9%と不発。16年秋には映画初主演となる『CUTIE HONEY -TEARS-』では、原作に欠かせなかったお色気シーンが排除カットされ、中途半端に凝ったシリアスな映像が不興を買い、大コケしてしまう有り様。
「事務所としてはアーティストとして売りたかったのでしょうが、それが逆に西内の無能さを際立たせる結果となってしまいました。あれだけのビジュアルなのだから、売り出し方次第でモノになったはず。事務所の戦略ミスが、彼女を潰してしまったと言えるでしょう」(同)
事務所としてはいったん休ませることで、これまでの不人気を“ロンダリング”したつもりなのかもしれないが、西内の新たな路線が国際派アーティストだとしたら、ただの恥の上塗りである。
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