視聴率は6.2%と低いけど……『僕たちがやりました』第9話は、名シーン連発の“神回”だった!
#ドラマ #窪田正孝 #どらまっ子AKIちゃん #どらまっ子 #僕たちがやりました
翌日、トビオがほかの3人に集合をかけると、伊佐美(間宮祥太朗)もマルもすでに部室に来ていました。平然と、何食わぬ顔で、まるで何もなかったかのような顔で「せっかく3人そろったんだからゲームでもやらない?」とか言ってる2人(名シーンその3)に、トビオは自分の下した決断を伝えようとします。
「お遊びはそこまでや!」
パイセンもやってきました。爆破事件の実行犯4人が、久しぶりに顔をそろえることになりました。
「自首する人ぉー?」
パイセンの問いかけに、なんの迷いもなく3人とも手を挙げます(名シーンその4)。事件以降、初めて4人の意見が一致した瞬間でした。決行は4日後の日曜日。パイセンが銀行から下ろしてきた全財産を資金に、4人はいかにも楽しそうに“世の中が引っくり返るような最高の自首”の準備を進めます。
「てか、パイセン最悪死刑ですよ。成人だし」
マルの一言に、パイセンの手が止まります。「左利きの死亡率は100%、右利きも100%、つまり人間はいつか死ぬ」などと意味不明なことを呟くと、夜風に当たりに部室を出て行ってしまいます。
「忘れてたんじゃね?」
「勢いだけで言ってたんかな」
「俺たちだけでなんとかやろうぜ」
準備を再開した3人のもとに、勢い込んでパイセンが戻ってきます。
「おまえらかて死ぬんやぞ! 社会的に死ぬんやぞ! わかってんのか!」
「ハイ」
あまりに平然と、3人が声を揃えて返事をするものだから、パイセンは思い切りセルフビンタして気合を入れ直しました(名シーンその5)。
「最高やな、おまえら!」
最後の夜、トビオはいつも通り蓮子とデートを楽しむと、おもむろに「別れよう。ごめん、もう一生会いたくない」と告げ(名シーンその6)、夜通し泣きながら過ごしました。
伊佐美は今宵ちゃん(川栄李奈)のお腹を触り、その子の名前を「明日男(トゥモロオ)」にしたいと言いました。今宵が英語で「トゥナイト」だから「トゥモロオ」なのだそうです。
「元気なトゥモロオ産めよ!」
そうして伊佐美も、ケジメを付けることができました。
マルとパイセンは風俗で童貞を捨てました。マルは、愛しのキャバクラ嬢・うららちゃん(おのののか)に別れを告げることもできました(このときのマルの「もう来ないよ、オレ」の顔がよかったので、名シーンその7)。
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