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視聴率2ケタ台に返り咲きも、カンナの大言壮語ぶりにウンザリ!『カンナさーん!』第9話

視聴率2ケタ台に返り咲きも、カンナの大言壮語ぶりにウンザリ!『カンナさーん!』第9話の画像1TBS系『カンナさーん!』番組公式サイトより

 お笑いタレントの渡辺直美が超ポジティブなシングルマザー役で主演を務めるドラマ『カンナさーん!』の第9話が12日に放送され、平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から2.2ポイントアップで2ケタ台に返り咲きました。

 さて、まずはこれまでのあらすじを少し。前回、ファッションデザイナーとして働くブランドの撤廃が決まり、出張の多い生産管理部への異動か退職かを人事部から迫られてしまった河東カンナ(渡辺直美)。その一方、プライベートでは元夫・鈴木礼(要潤)と息子・麗音(川原瑛都)が、礼の幼なじみ・緒川俊子(泉里香)と急速に仲良くなっていく姿を見て、「あたし、(仕事でも家庭でも)全部リストラだ」と珍しく落ち込む姿を見せました。

 一時は「礼と麗音をよろしくお願いします」と俊子に頭を下げ、独り身になろうと決意するほど深刻に思い悩んだカンナですが、麗音からの「ママのことが0番(俊子よりも)好き」という言葉で復活。さらに、麗音との時間を大切にすべく退職することを決意したところで前回は終了となりました。

 さて、ここからが今回。意気揚々と残務処理に励むカンナに、上司の片岡美香(山口紗弥加)から救いの手が差し伸べられます。美香の異動先の新ブランドに一緒に異動できるかもしれないと言われるのです。わずかな希望を抱いたカンナは、その答えが出るまで販売部の手伝いをすることに。さらに、自分の存在意義を見いだせず、現在モデルの仕事を休業中の俊子も誘うことにします。

 その販売部でカンナは、7年前に初めてデザインしたセーターをまだ大事に着てくれているお客に遭遇。一方、俊子はお客から「憧れだった」と握手を求められるなど、どちらも店舗に立ったことで改めて仕事の大切さに気付かされたのでした。

 しかし、そんなカンナにまたしても試練が。美香が新しい部署に引き連れていけるデザイナーは1人だけということで、同僚の境川翔子(トリンドル玲奈)とコンペで競い合わなくてはならなくなってしまったのです。しかも、どちらを採用するか決めるのは美香。3人は仕事を超えてプライベートでも付き合いのある仲なだけに、辛いコンペに。しかし、カンナと翔子は手加減なしで真っ向から勝負することを誓い合います。

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