次シーズンは主要キャスト総とっかえ!? 月9『コード・ブルー』に「これじゃない感」が漂うワケ
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山下智久主演の月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の第9話。平均視聴率は前回から1.5ポイントダウンの13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。
患者を命がけで助ける医者の姿が魅力的に描かれた過去のシーズンとは異なり、医者自身の私的な葛藤が多く描かれてる今シーズン。「期待はずれ」「これじゃない感」と否定的な意見も多い中、フジテレビの宮内正喜新社長は、日刊スポーツのインタビューで「『コード・ブルー』が良くて活気が出てきた。本来のチャレンジャー精神が出てきた」とご満悦です。
しかし、『コード・ブルー』人気は、月9ブランドの復活とは言い難く、過去の人気にすがっただけのようにも……。次クールの月9『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』で、活気が失われないといいですが。というわけで、早速、あらすじを振り返りましょう。
横峯の登場シーンが減った気がする……
今回は、主要キャラたちの“人生を左右する1時間”が同時進行で描かれる構成でした。
まず、センター部長・橘(椎名桔平)の10歳の息子・優輔くんに、ついに心臓移植の順番がまわってきました。1時間以内に移植ネットワークに返事すれば、移植が受けられるといいます。
しかし、優輔くんは移植を拒否。理由は、3年前に補助人工心臓を装着してからというもの、「お父さんは、ほかの子どもが死ぬのを待つようになった」からだとか。返事のタイムリミットが迫るも、「僕が死ねば、僕が大好きなお父さんに戻れる。僕は移植を受けない」の一点張りです。
優輔くんのマジな目に圧倒され、橘が「あいつが後悔したまま生きていくと思うと、あまりにもつらい」と移植を諦めかけていると、緋山(戸田恵梨香)が「親が子どもを信じなくてどうするんですか!」と一喝。目が覚めた橘は、自分の判断で心臓移植を進めることを決断。優輔くんをドクターヘリで搬送しながら、「お父さんが優輔に生きてほしいから、移植するんだ!」と自信満々で伝えます。
次は、包丁を握れなくなった料理人・緒方(丸山智己)とラブラブの緋山。正式に付き合っているわけではないそうですが、1週間、デートを重ねているそうです。
この日、緒方が何か言いたそうにしていると、緋山に前職の周産期母子医療センターから、「医局長として戻ってこないか」との誘いの電話が。これに緋山が喜んでいると、緒方に「障がいのある俺といたら、夢を追うどころじゃなくなる」「もう会うのはよそう」と言われてしまいました。
このまま別れたら、医者が「相手が障がい者だから付き合わない」という選択をしたことになってしまうので、医療ドラマとしてさすがにそれはないと思うのですが……。
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