“VALU騒動”のYouTuberヒカルが活動休止 情報商材ビジネスとの類似点ゆえ「すぐ戻ってくる」との声も……
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そういった情報商材ビジネスでは、「いったんリセット」ということが日常的に行われているようだ。
「情報商材ビジネスなんて、世間知らずな人々に虚構を売りつける商売ですから、すぐにボロが出るし、消費者団体から目をつけられることも多い。場合によっては、詐欺などで逮捕されることもある。なので、もしも雲行きが怪しくなったら、すぐ会社をたたんで、リセットするわけです。そして、ほとぼりが冷めたら、また似たようなビジネスを始めるというのが定番。NextStageだっておそらく、少し時間がたったら、似たような形ですぐに戻ってくると思いますよ。ヒカルがやっていたように、過剰に金持ちアピールをするような動画を公開して、視聴者をだますのではないでしょうか」(同)
ちなみに、情報商材ビジネスに絡む人々は、かつてパチンコやパチスロの攻略法を販売していた関係者が少なくないという。
「6~7年くらい前までは、一部のパチンコ雑誌や実話誌などに怪しげな“攻略プロ”が開発した攻略法の広告なんかが載っていましたが、実はあのような“攻略会社”をやっていた人々が、ネットで情報商材を売ったり、怪しげなYouTuberになったりしているともいわれています。攻略会社も情報商材と同じで、価値のない情報をあたかも価値があるかのように見せて売っているもので、手口はまったく同じですからね。ただ、パチンコ攻略法については、販売した業者が、詐欺罪で摘発もされているので、シノギとしてはリスクは高いし、広告も出しづらい。その結果、見つけ出したビジネスがYouTuberだったということなのでしょう」(パチンコ雑誌編集者)
無期限活動休止を宣言したヒカルだが、近い将来また似たような騒動を起こして、世間から総攻撃を受けることになる可能性もありそうだ。
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