AVデビューのビッグダディが激白「美奈子にも子どもたちにも、後ろめたさはない!」
#アダルト #インタビュー #ビッグダディ
──大変ですね。でも、タレントをやって少しは儲かったのでは?
ビッグダディ タレントでは儲かってないですよ。月に70~80万円というのが1回あったくらいかな。世間は俺がテレビに出ることで、すげえ稼いでると思っているみたいだけど……まあ、思うのは自由ですよ。
──今回のAV作品ではどうなんですか? ギャラはいいんですか?
ビッグダディ まあ……そこそこ今回は頂きますね(笑)。
──本を出した時より儲かった感じですか?
ビッグダディ そんなわけねえだろ(笑)。あんた、俺の書いた本がどれだけ売れたと思っているんだよ。12万部も売れたんだぞ。ある日、俺の口座に突然1,000万円が入って来たぞ。ポン、とね。そこまで出してはくれないよ。
──今回はどういう経緯でAVをやろうと思ったんですか?
ビッグダディ 最初お話しいただいた時に、一応言うだけ言ってみようと思って、「俺に企画させてくれるなら考えてもいいよ」って言ったら、成立したんだよ。俺は番組に乗って売れただけかもしれないけど、せっかく世間に名前が知られるようになったんだから、何かひとつ作品のようなものを残せればなって気持ちもあってね。特にセックスは子育て本とか子育てビデオと違って、確固たるバイブルもない。セックスは食事とか排泄と同じ、本能ですることだから、人それぞれ。本できちんと書くより、映像である程度のことを投げて、あとは各々で考えてというふうにできるのではと思ってね。ちょっと台本書いてみたら、これでいきましょうって。
──AVは見たことはあったんですか?
ビッグダディ 一切ないですよ。10代の時、まだアダルトビデオと言われていた時代に見たくらいじゃないですか? 後は一切見ないですね。その頃出ていた中沢慶子はよかったですけどね。なんかこう人間味があって陰があって。「明るい気持ちでやっています」じゃなくて、「借金背負って切ない気持ちでやっていますよ」という部分がにじんでいてよかったな……。
──今回、大槻ひびきさん、南梨央奈さん、阿部乃みくという女優さんが出演しています。
ビッグダディ 全く知らなかったんですが、結構有名な女優さんみたいですね。昨日Twitter見たら「ひびきちゃんに近づくんじゃねえ、触るんじゃねえ」って(笑)。
──触るなって言っても、ビッグダディが実際やっているわけじゃないですもんね。
ビッグダディ まあ、男優さんが3人来て、という感じです。
──自分では男優をやろうと思わなかった?
ビッグダディ 俺がやると多分、ヌケなくなりますよね。それはやっぱり俺の役割じゃない。プロがいるわけですから。
──制作会社から「男優をしてみたら?」と誘われたりはしなかったんですか?
ビッグダディ 言われましたよ。でもそれならしませんって。してもいいけど、そうしたらこの作品は冷やかしとか話題性だけで終わってしまう。でも今回、主演であることは間違いないです。AV主演デビューといううたい文句に嘘はないです。
──男優をやってみたいとは思わなかったんですか?
ビッグダディ まったくなかったです。
──収録時間は160分。ダディの授業の部分が多いんですか?
ビッグダディ 半々じゃないですか。
──これを見るとエッチはうまくなりますか?
ビッグダディ ヘタな人は何も考えないでやっているからヘタなんです。自分の10年前のセックスと今のセックス、何が違いますか?
──相手のこと思いやるようになったところですかね。昔は性欲をぶつけるだけみたいなところがあったんですけど。
ビッグダディ 普通は10年もやっていれば、なんでも相当うまくなるものなんですよ。でもセックスだけは、なぜか成長しない。それは、考えないからなんです。興奮だけのセックスだけだと、何も成長しないですからね。みなさんがこれを通じて、セックスを考えるきっかけになればいいなって。セックスって非日常だと思っているかもしれないですけど、実は日常なんですよ。俺はセックスの時、普通に話をして相手を笑わせることもありますよ。でも、今の男は、なかなかそういうセックスはできない。
──ご自身では、自分はセックスうまいほうと思っているんですか?
ビッグダディ 勉強はしていると思っていますよ。セラピストですから。俺は性欲はないと最初に言ったでしょう。冷静に勃起できるんです。相手によってSにもMにもなれる。する前はカウンセリングから入るんです。相手がどういうセックスを求めているか。若い頃は勉強ばかりしていましたよ。女を口説き落として女から聞くというね。
──そうして培った内容を、今回男優さんに指示して実践してもらうというないようになっているんですよね。
ビッグダディ そうです。
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