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森田剛の演技が泣ける! 感動ストーリーで真価を発揮!『ハロー張りネズミ』第8話

森田剛の演技が泣ける! 感動ストーリーで真価を発揮!『ハロー張りネズミ』第8話の画像1TBS系『ハロー張りネズミ』番組公式サイトより

 義理と人情に厚い探偵役を瑛太が演じるドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)の第8話が1日に放送され、平均視聴率8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回とまったく同じ数字となりました。

 さて、気になる今回の依頼主は、中華料理屋の料理人・栗田精二(國村隼)。調査内容は、生き別れになった息子・伸一と娘・朋美を探し出して欲しいというもの。当初は七瀬五郎(瑛太)が担当するはずだったのですが、急に腹をくだしてしまったため木暮久作(森田剛)が代わりに調査することに。同行したいと要望してきた栗田を引き連れ、朋美が10年前に住んでいた看護学校の寮母・鈴木和子(根岸季衣)の元を訪ねます。しかし、朋美から「両親は死んだ」と聞かされていた和子は住所を教えることを拒否。木暮と栗田は追い返されてしまうのです。

 車内に戻った木暮は、息子たちと離れ離れになった経緯をちゃんと説明するよう要求。そして、栗田が若い頃にヤクザ者であったこと、死別した妻のお陰で改心し中華料理店を開いたものの、兄貴分に商売の邪魔をされ、カッとなった挙句に包丁で刺殺してしまったことを知ります。

 自身にも荒れた過去がある木暮はここでようやく、息子と娘に会いたいという栗田の願いを本気で叶えてあげようという気になり、和子の元に引き返して土下座。なんとか朋美の居場所を訊きだし、翌朝その住所へと向かいます。

 しかし、といいますか当然ながら、栗田は朋美(松本若菜)に拒絶されてしまいます。そこで木暮は、栗田が作ったチャーハンを食べて欲しいと朋美に懇願。この作戦が功を奏し、幼少期の“思い出の味”で心を動かされた朋美から伸一の現住所を訊きだすことに成功します。ただ、朋美の家を出た直後、栗田は突然倒れ意識を失ってしまうのです。

 実は脳腫瘍を患い、担当医師から余命半年と告げられていた栗田。調査のために無理したことで、すぐに入院しなければならないほど病状が悪化してしまったのですが、伸一の元へすぐに連れて行って欲しいと木暮に懇願します。

 残された時間はもうわずかだと覚った木暮は、栗田が好きだという名作映画『幸福の黄色いハンカチ』(1977)にちなみ、父親に会う気があるならベランダに黄色いものを飾っておいてくれと電話したうえで伸一の元へと急ぎます。しかし、伸一が住む団地のベランダに“合図”はなく、栗田はそこで息絶えてしまうのです。

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