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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 現代の“朝鮮労働党幹部”発言に注目
週刊誌スクープ大賞

週刊現代がスクープした“平壌の朝鮮労働党幹部”発言に要注目!「ワシントンにブチ込めれば本望だ」

 第9位。新潮砲に照準を向けられた市長がいる。人口約6万6,000人、奈良県天理市の並河健(38)である。

 経歴はピカピカだ。東大法学部卒、外務省でエジプト大使館の書記官を務め、電通へ転職した後、衆院選に出るが落選する。だが、翌年市長選に立候補して当選している。

 今年10月に市長選が行われるが、目下、対立候補はいないという。

 どうやら「健」という字が新潮編集部の何かに引っかかりやすいのかもしれない。高倉健、橋本健、そして並河健だ。

 そんな市長さんが今年2月、予算の陳情で東京へ出張中に、ホテルへ派遣型風俗エステでマッサージをする20代の女性を呼んでいたというのである。

 新潮は、そのマッサージ嬢を捕まえ、インタビューして、「3000円の全裸になる追加オプションを付けていました。その場合、女の子の上半身だけ触ることが出来ます」としゃべらせている。

 他に「本番」をした女性もいるという。新潮に直撃されたご本人は驚いただろう。最初は、手を震わせながら「記憶にない」と逃げていたが、観念したか、改めて聞くと「性的サービスが伴う店を出張中、2度利用したことは深く反省したい」と答えた。

 さらに市役所で会見し、並河市長は「市民や市職員、家族の信頼を傷つける行動をとってしまったと深く反省しています」(朝日新聞9月1日付)と謝罪したそうだ。チョッピリ可哀想な気もするが。

 今井絵理子と不倫していた橋本健神戸市議は、自分の政策チラシを架空発注して政務活動費を懐に入れていたことが明るみに出て「元」市議になってしまった。

 さらにオンブズマンが神戸地検に、詐欺罪と虚偽公文書作成、行使の罪で刑事告発するというから、720万円を返金したとしても、「起訴されることはほぼ間違いないと思います」(川口克巳弁護士)。

 例の“号泣県議”野々村竜太郎の不正受給の額が約900万円で、懲役3年執行猶予4年だから、この程度の処分になるのではないかという。

 すっかり表舞台に顔を見せなくなった今井議員だが、実は、8月25日、自民党本部で開かれた文部科学部会、厚生労働部会に出席し、文科のほうでは発言もしていたというのだ。

 やはり女のほうが度胸がいいと思うが、新潮は、彼女にも公選法違反があるというのだ。

 8月3日の内閣改造後、出世した議員のうち、参議院や女性議員のうち、自分がよく知っている議員10数名に「お祝い」としてビール券を配っていたというのである。

 1人につき10枚ほどだというから「100枚以上を大量配布したことになる」(新潮)。

 しかも今井は参院の比例区だから、全国すべての18歳以上が有権者になる。たとえ国会議員にでも「寄付禁止の例外ではない」(同)。

 総務省の選挙課に問い合わせても「明らかな公選法違反」だと断定した。

 芸能人感覚が抜けない今井だから、このほかにも探せば出てくるに違いない。それとも橋本に殉じて、さっさと議員辞職するのだろうか。

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