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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 現代の“朝鮮労働党幹部”発言に注目
週刊誌スクープ大賞

週刊現代がスクープした“平壌の朝鮮労働党幹部”発言に要注目!「ワシントンにブチ込めれば本望だ」

 さて賃貸アパート大手のレオパレスがオーナー29人から提訴された。

「アパートオーナーが毎月修繕費を払ってきたにもかかわらず、レオパレス側は契約通りに修繕を行っていません。屋根なら10年でメンテナンス、エアコンなら8~10年で交換といった条件だったのに、ほとんど行われていない。支払った修繕費約1億4700万円の返還を求めています」(レオパレスオーナー会前田和彦代表)

 レオパレスは「30年間一括借り上げ」や「家賃保証」を謳ってアパート建設を奨め、その運営を請け負うビジネスモデルで成長して来た。

 だが、トラブルは絶えず、低金利の影響もあって、こうした口車に乗る高齢者が増えているようだが、それに見合う需要はなく、空き室率は上がり続けている。

 その証拠に、レオパレス自体が9月をめどに自社が保有する600棟の賃貸アパートのうち400棟を一括売却する計画だと、住宅ジャーナリストの榊淳司が語っている。

 私の近隣の家も、レオパレスがアパートを建設している。こうしたトラブルが起きなければいいがと思っている。

 ポストの巻頭特集。昨年1年間で全国の警察に届け出があった行方不明者のうち、認知症を患っていた人数は1万5,432人で、前年に比べ26.4%も急増した。今や行方不明者全体のおよそ2割を占めるという。

「認知症の行方不明者は、届けが出た当日から数日の間に見つかっているケースが大半です。ただ、昨年も471人が死亡した状態で見つかっています。決して少ない数字ではない」(介護施設情報誌『あいらいふ』佐藤恒伯編集長)

 認知症患者が起こした交通事故も13年が63件だったが、15年には78件と増加を続けている。

「厚生労働省が14年に調査したところ、身元不明のまま保護されている認知症患者は全国に35人存在することがわかっている」(ポスト)

 姿が見えないと気づいたときには、1時間以内がデッドラインになるという。

「初動が重要です。1時間以内に捜索願を出せば同じ町内で発見される可能性が高まる。“周囲に迷惑をかけては……”と遠慮しがちですが、そうしているうちに1時間以上経過すると、町内を出てしまい、顔を知る人物もいなくなる。途端に発見・保護の確率は下がります」(「認知症の人と家族の会」阿部佳世事務局長)

 北海道釧路市や福岡県大牟田市では「SOSネットワーク」という新たな取り組みも始まっている。

「行方不明者の届け出があれば、警察だけでなく、自治体や地元のFM局が連携して情報発信し、早期発見につなげる取り組みだ」(ポスト)

「10年に500万人だった独り暮らしの高齢者は35年には1.5倍の760万人になるといわれています。独居老人が認知症で徘徊を始めたら、行方がわからなくなっても行方不明になっていることすら知らない。そうした孤独に見知らぬ土地で死んでいく悲劇を今のところ防ぐ手立ては存在しません」(前出・佐藤)

 独り暮らしで認知症では……絶望的になる。

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