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TBS・長瀬智也『ごめん、愛してる』のご都合主義が限界突破! 男の“ケータイ盗み見”に嫌悪感

塔子のブログもネタ切れに

 いや~、偶然ってこんなに重なるものなんですね~(棒)。こういう良くも悪くもコントちっくなところが、視聴者がいまいち泣けない要因なんでしょうね。

 そんなベタ展開の中でも、知的障害を持った若菜役の池脇千鶴の演技は光ってますね。こんなに脇役だなんてもったいないくらいです。そんな同作唯一の正義である若菜を「チンパンジー」と例えたゴールデンボンバーの歌広場淳は、なんもわかってないですね(関連記事)。

 脇役といえば、強烈キャラの塔子の出番も少ない! 同作について綴るためのアメブロを更新中の大西も、最近はピンク・フロイドの『原子心母』を聞いてぶっ飛んだ話や、観劇に行った話など、ドラマに関係ない内容が目立ちます。これだけ登場シーンが減ったら、書くことないわな……。

 また、これまで心優しきイケメン天才ピアニストだと思っていたサトルですが、凜華のケータイに保存されている写真を盗み見たシーンや、布団もぐりこみシーンや、「柑橘系のシャンプー使ってるでしょ」発言のせいで、ウザさがヒートアップしていますね。まさか、サトルにこんなに嫌悪感を抱く日が来るとは……。視聴者に、律と凜華の恋を応援させるための作戦としては、大成功していると思います。

 というわけで、いよいよ佳境に差し掛かった『ごめん、愛してる』。結末の展開はなんとなく想像できますが、登場人物たちの末路を最後まで見守っていきます。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2017/09/04 23:00
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