第2の「井森美幸ダンス」になる!? 国民的美少女GP・井本彩花 コンテストが“黒歴史”に……
#オスカー
米倉涼子や上戸彩、武井咲らを輩出した「国民的美少女コンテスト」が3年ぶりに開催され、井本彩花(13歳)がグランプリを受賞。未来が嘱望される井本だが、早くも“ある不安”がささやかれている。
国民的美少女コンテストは1987年にスタートした、オスカープロモーション主催の女性タレント発掘オーディションだ。毎年開催されるわけではなく、今年が30周年で15回目の開催。その記念大会でグランプリの座を射止めたのが井本だ。週刊誌の芸能記者が語る。
「国民的美少女コンテストは、『ホリプロスカウトキャラバン』と並ぶ、最も権威あるオーディションです。これに『東宝シンデレラ』を合わせて“3大オーディション”と呼ばれることもあります。国民的美少女コンテストの特徴は、グランプリが必ずしも売れるわけではないということ。米倉も上戸も武井も、グランプリではありません。ただし、記念大会のグランプリとなれば、話は別でしょう。オスカーは、受賞者にしっかりレッスンを積ませることで有名ですが、井本はまだ13歳。コンテストの受賞者の中から、ここしばらく売れっ子が生まれていないだけに、遠からずオスカーは井本を全力で押してくると思います」
約8万通の応募の中から21人のファイナリストに選ばれた井本は、京都府出身で趣味はクラシックバレエ。身長162.5cmとスタイルも抜群で、上戸を彷彿させるルックスだが、コンテストではあることが話題になったそうだ。
「井本は、歌唱審査でZARDの『負けないで』を歌ったのですが、その歌がとにかくひどかったんです。終始、音程がハズレていましたね。グランプリ獲得後の雑誌のインタビューで『女優一本で行きたい』と答えていたので、『絶対そうしたほうがいい』と思いましたよ(笑)。コンテスト出身者は、成功がなかば約束されたようなものですが、後々、コンテストの映像が必ずテレビで使われます。今回も、当時12歳の上戸彩が『V.A.C.A.T.I.O.N』(吉村由美)を歌っている映像や、米倉が拙い演技をしている映像がテレビで流されました。今後、井本がどの路線に行くのかわかりませんが、あの歌は完全に“黒歴史”ですね」(同)
オーディションのお宝映像といえば、井森美幸がホリプロスカウトキャラバンのオーディションで披露した“井森ダンス”が有名だが、数年後には「井本のZARD」がそれに代わる伝説となる可能性は十分にありそうだ。
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