「またかよ」フジ『とくダネ!』が誤報を謝罪、菊川怜の後任アナ発表も「スタッフ変えろ」の声
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「事実確認がとれないまま報道をした」として謝罪したフジテレビ系報道番組『とくダネ!』に対し、「またか」との声が相次いでいる。
28日の放送では、京都府議の荒巻隆三議員が、5月に駐車場で妻を押し倒し、ケガをさせた疑いで今月23日に書類送検されたと報道。妻側の弁護士の話として「過去に警察に相談をしたときに、暴行の相談をし、最終的にはストーカーの登録をしたという事実も確認取れてます」と伝え、VTRでは「脅迫的な言動が続いたことから、荒巻氏はストーカー登録された」とのテロップも表示された。
さらに、番組は荒巻議員の自宅エレベーターの監視カメラの映像を独自入手。でん部に穴の空いたパンツを履き、下着姿でエレベーターに乗る荒巻議員の姿を放送した。
しかし、29日の番組後半で、笠井信輔アナウンサーが「ここでひとつ、お詫びがございます」と切り出し、「昨日、お伝えしました京都府議会議員・荒巻隆三氏に関しまして、書類送検された、また、ストーカー登録されたと放送しましたが、いずれも事実の確認が取れていない報道でした」と訂正、謝罪した。
同番組は、7月にも一般男性を「容疑者」として放送したことを番組内で謝罪したばかり。相次ぐ誤報に対し、ネット上では「また『とくダネ!』か」「フジの通常営業」「ここまでくると、わざとだろ」「もう独自取材するなよ」といった呆れ声が相次いでいる。
「ここまでくると、制作体制やスタッフの質に問題があるのは明白。視聴者も『謝って済む話じゃねーだろ』と怒りが募るばかりです。なお、6月にも殺人事件の容疑者の近隣住民への取材VTRで、顔のボカシが途中から外れる編集ミスがありました」(芸能記者)
28日の放送では、MCを卒業する菊川怜の後任が新人の海老原優香アナウンサーであることを発表。これに、夏休み中の小倉智昭が「新しい空気が番組に加わることで、とても楽しみにしています」とコメントを寄せていたが、新しい空気が必要なのはむしろスタッフ側のほうではないだろうか?
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