山下智久の冷徹キャラはどこへ……キャラがブレブレのフジ『コード・ブルー』が自己最低
#ドラマ #山下智久 #月9 #どらまっ子TAMOちゃん #どらまっ子 #コード・ブルー
そんな灰谷に向かって、骨盤を骨折している女性が別の救急車から「先生助けて!」「これから結婚式だっていうのに。式場でみんな心配してるかなあ。結婚式やらせて」と懇願。どうやら、この男女は結婚式場に向かっていた新婚夫婦のようです。
俄然、心臓マッサージを続けようとする灰谷ですが、救命センターの藍沢も無線で「大動脈の断裂だ。やれることはない。20代女性の治療と搬送を開始しろ」と説得。しかし、灰谷は藍沢の指示も無視。心マを続けますが、結局、大動脈が破裂。命は助けられず、ションボリしたまま救命センターへ戻ります。って、灰谷ってこんな自己中野郎でしたっけ。なんだかキャラ変わりすぎでは……。理由は次回、わかるのかしら? モヤモヤ。
後日、調査委員会がこの事故の聞き取り調査を実施。灰谷は「僕のせいです」と機長を急かしたのは自分であると訴えますが、処分は機長と整備士に集中。お咎めなしだった灰谷は、男性が死んだのは自分のせいだと自身を責め続けます。
その後、駅のホームから転落した男性が救命センターに到着すると、あら、びっくり。その血だらけの患者は、灰谷だったのでした。
また、今回は2週間ぶりの緋山(戸田恵梨香)と緒方(丸山智己)のイチャつきシーンが登場。と思いきや、緒方が退院。「やったー! 恋愛要素がなくなるぞー」と思っていたら、名取(Hey! Say! JUMP・有岡大貴)が「俺は総合病院の経営者兼院長の息子で(略)前途洋洋の医師です(略)でも、緋山先生が好きなのはあんただ」と意味深な言葉を緒方に投げかけます。ん? 名取も緋山のことが好きってこと? ただ励ましてるだけ? なんなの? これは、『コード・ブルー』ファンが「いらね~」って口を揃える展開では……。
フライトスーツ姿の藍沢が見たい!
なんだか、前々回までのぬるい感じに戻っちゃいました。ドキドキさせてくれた前回は、幻だったのでしょうか? やっぱり、藍沢の登場シーンが少ない回は、院内の人間ドラマになりがちですね。『コード・ブルー』ファンが見たいのは、仲間たちにいい言葉を残す藍沢ではなく、フライトスーツ姿で頭にギコギコ穴を空ける藍沢なんだと思います。
それなのに、藍沢はピアニストとの約束が守れなかったとウジウジ……。初回では、新人フェローに意識のない重症患者をあてがって「文句を言わない、最高の練習台だ」とか言い放ってたのに、あの冷徹な藍沢はいずこへ……。
また、新キャラの灰谷にまだ思い入れがないので、もし自殺だったとしても、正直「ふ~ん、医者に向いてなかったもんね~」くらいの印象。最終回を見終えた際、「冴島(比嘉愛未)のデキちゃった&流産のくだりは一体なんだったんだ……」に加えて、「灰谷の自殺騒動は一体なんだったんだ……」とならないよう願うばかりです。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事