このご時勢に「男の人生はツライ」「女はラク」と言い切る錦戸亮『ウチの夫は仕事~』の時代錯誤ぶり
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タイトルとは裏腹に、関ジャニ∞・錦戸亮演じる主人公が仕事を成功させまくる痛快サクセスドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)の第7話。平均視聴率は前回より0.2ポイントダウンの8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。
一時は「なんだこのクソ脚本!」とレビューをやめてしまおうかと思った同作ですが、前回が面白かったので最終回まで続けようと思います。
マタ友の価値観の狭さが炸裂
そろそろお腹の子の性別がわかるとワクワクのサーヤこと沙也加(松岡茉優)ですが、この日の妊婦健診では子どもの向きが悪くてわからず。サーヤも夫のツカポンこと司(錦戸)も「元気ならどちらでもいい」という考えですが、この日、上京してきたツカポンの父・辰男(升毅)は、「絶対、男!」「跡取り産んでや!」と毒親ワードを言い放ち、勝手に名前を決めようとします。
一方、ツカポンは、今年から飲料メーカーが出資する盆踊り大会の担当責任者に。しかし、町内会長のもとへあいさつに行くと、最近は人が集まらないため、今年はお祭を「やめたい」と思っていたとのこと。「人は集まらないよ」「やりたきゃ勝手にどうぞ」と、企業が関与してきたことに迷惑そうです。
その頃、サーヤのマタ友たちが、揃いも揃って男児を妊娠していることを報告。「男は大変」「男はツライ」「女は一発逆転のチャンスが多い」と落胆するマタ友を見て、サーヤは「女の子のほうがいいのか?」と考え始めます。
その晩、ツカポンに「赤ちゃん、女の子のほうがいいのかなあ。男の人は、仕事や会社で人生を左右されてしまう。女の子は、そういうことに左右されない男の人を選んで結婚すれば、幸せになれるっていうのが一般論なんだって」と報告するサーヤ。その様子を見た辰男は、サーヤが男を否定したと憤慨。さらに、会社で起きたことをいちいち妻に報告するツカポンにも、「ありえへん!」とオコです。
次の日から、盆踊り大会のPRを地道に始めるツカポン。協力者がいないため、1人でビラ配りをしたり、拡声器で宣伝したりと必死です。
ちなみにこのビラ配りのシーン、繁華街でもないのに「錦戸が見えねー!」っていうくらい、通行人のエキストラが大量投入されていました。「誰もビラを受け取ってくれない」という演出なんでしょうけど、異様な光景……。ところで、この大量のエキストラって、やっぱジャニヲタなんでしょうかね?
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